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最新の分類について

イットウダイ・アカマツカサ管理法
Squirrel Fish & Soldier Fish



 種類:イットウダイは鮮やかな色彩な上、ハタに似る反面、さほど張り合わない為、アクアリウム向きです。但し食材魚の雰囲気が有る為、人気はさほど高くありません。
 トガリエビス<Sargocentron spiniferum>は最大(45cm)になる上、見分け難いイットウダイ中非常に特徴的な顔をしている為、水族館等では人気が有ります。外見はスナッパーにも似、少々乱暴です。
 ウケグチイットウダイ<Neoniphon sammara>ですが、通常ショップでイットウダイといえば、先ずこの種が良く見られます。非常に繊細ですし、光線の加減で七色に輝くので、最もアクアリウム向きといっても良いでしょう。背鰭の黒いヒレグロイットウダイ<Neoniphon opecularis>が、稀に混じってくる事も有ります。
 この他にはニジエビス<Sargocentron diadema>やテリエビス<Sargocentron ittodai>等が、非常に稀に店頭で見られます。
 アカマツカサはその姿から人気が有りますが、だからといってコレクションをする人は見た事が有りません。
 私の記憶では、アカマツ(カサ)としてツマグロマツカサ<Myripristis adustus>・ウロコマツカサ<Myripristis melanosticus>・ヨゴレマツカサ<Myripristis murdjar>等が輸入されていたようです。

 飼育・管理:混泳相手は同サイズにする・上限は25〜26℃にする以外は、殆ど何も気にする必要は有りません。餌は小魚から配合飼料まで、全く選り好みをしません。生餌をバンバン与えるとすぐに20〜30cmになってしまうので、家庭では配合飼料を中心に与えると良いでしょう。
 同形のハタ・フエダイ等には力負けするので、一緒にしないで下さい。
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