←←←(メインページへ)
(Q&Aインデックスへ)

Q380:(07/02/2001) mon さん
 はじめましてこんばんは色々勉強さして頂いております。90*45*45の水槽にスッポンモドキ2匹、Poポーリー2匹Poオルナティ(すべて15cm前後)を飼育しています。濾過はレイシーのRFG90とフルーバル303で大磯砂を薄くひいてます。@ポンプとホースを接続しているジョイントのようなものがもともとカチット奥まではまらずよくはずれてしまうのでシリコンボンドで接着しようと思うのですが生体に影響はないでしょうか?A俗にスッポンモドキは魚類より水を汚すといいますがサイズが同じ場合例えばスッポンモドキ1匹=Poポーリ2匹というかんじで具体的にわからないでしょうか?また大型魚の幼児期はえさをがんがんやれといわれていますがスッポンモドキはどの程度で成体なのですか。うちのは2年になり餌はややセーブ気味ですがまだまだ子どもでしょうか。宜しく回答お願いします。

A380:シリコンには毒性(刺激性がある上、精神抑鬱症を引き起こすとされます)が有る為、処理後直での使用は避けます。バケツなどに漬けて3日〜1週間、毎日水を捨てるとあくが抜けるので、それから水槽内に設置するようにして下さい。スッポンモドキは50cm前後にまで育ちますが、餌をセーブすればそれだけ成長速度が落ちます。これは余りよい事ではありません。今後の為にもたっぷり給餌をして下さい(運動不足は困るので、広め広めの容器を用意)。充分な餌やりをすれば、排泄物の量も半端ではないので、ポリプテルスとの比較は意味が無いでしょう(魚類用の濾過槽は、爬虫類の排泄物に全く対応できません。毎日の水替えで、水質を維持すべきです)。


Q379:(06/29/2001) タケシ さん
 こんにちわ。前にお世話になったタケシです。上部フィルターと外部フィルターの長所と短所教えてもらえますか?

A379:コンテンツのメンテナンスの項に、そのままの記事があるので、そちらを参照して下さい。


Q378:(06/27/2001) 宮部麗 さん
 こんにちわ。2週間ほど前から、体調5cmほどの「銭亀」を飼育しています。昨日、30cmほどの水槽に、3cmほど水をはった状態でベランダにだし、夕方までそのままにしてしまいました。(とても気温が高く、いいお天気の日でした)その後、食欲がなくなり、ほとんど眠ったようなままの状態です。声をかけたり、手のひらにのせたりすると、反応します。通常の水温は25度です。先の質問コーナーにもあったように、我が家の亀さんは煮えてしまったのでしょうか・・・・・・・・こころなしか、甲羅の表面が白っぽくなってきたようにも見えます。今後、どのように看病すると、回復しますでしょうか。どうぞ、よろしくお願いします。

A378:小さな水槽では締め切った自動車と同じで、温度は急激に上昇します。例えそよ風が涼しくとも、水槽内は水・空気とも滞留しているので、今の直射では50℃を、突破していた可能性が有ります(62℃なら牛乳の“殺菌温度”)。更に小さなカメは持久力も無いので、影響をまともに受けます。ベランダも条件がよくありません。せめて庭を掘り、水槽を半分土に埋めるなどすれば、熱の放散が作用したかも知れません(日向ぼっこは、一緒に体感する事が必要です)。現状では手の施しようが無いので、見守るしかありませんが、爬虫類関係のウェブサイト(管理人や掲示板上で)に、意見を乞うのも無駄ではないでしょう。


Q377:(06/22/2001) ガー さん
 こんにちは。質問がありましてメールさせていただきました。今、ダトニオイデス1匹とプラスワン2匹を飼育しています。イデスの方はどんどん大きくなっていくのに対して、プラスワンはなかなか大きくなりません。プラスワンはイデスと比べて成長速度が遅いのでしょうか?餌はキャットの単食です。現在のプラスワンのサイズは5〜6cmくらいです。

A377:ダトニオイデスは、パーチ系魚種としては成長速度が遅く、飼育者のぼやきがよく聞かれます。但し成長速度に差が出ているのであれば、成長のよい方の個体にストレスがかけられている可能性が大です。ダトニオイデス同士の混泳は、基本的に避けるべきなので、水槽に余裕が有ればセパレーターで仕切るなどし、壁越しの張り合い程度に抑えると安心です。


Q376:(06/19/2001) 石川 さん
 こんにちは。いつも参考にさせていただいています。今回の質問ですが、水槽台の天板の歪みについてです。90*45*45(板厚5mm)のアクリル水槽を使っていますが、その台としてニッソーの組立式キャビネット(SD−900)を使っています。組立当初にはなかったのですが最近天板中央1/3ほど紙が入るほど浮いています。(天板が歪んでいるようです)一度2cm厚のベニア板(いわゆるコンパネでしょうか)を敷いたのですがそれでもやはり浮いてしまいます。ガラス水槽ではかなり致命的と聞きますが、アクリル水槽の場合でもこのまま置いておくと接合面等の剥離はあり得るのでしょうか。あとの手としては堅いものではなく(ホームセンターでは適当なものがありませんでした。)逆にある程度弾力性のあるもの(発泡ポリウレタンや発泡スチロールなど)を敷くくらいと思いますが、逆に変に力がかかり、また、ホルムアルデヒドのようにアクリル本体を侵す等の問題があるのでは?とも思えましたので・・・。今のところ、何もしていませんが水漏れがあって・・・と不安です。アクリル水槽では気にしなくてもいいのであればよいのですが、アドバイスをよろしくお願い致します。

A376:事故を決して起こさせない為にも、私は器具・機材に関しては、不安を覚えたものを使用しない様にしており、修理などは基本的にしません(調子のよいものを点検・メンテするのは推奨)。もし現在のものを使用し続けるのであれば、対応法を購入店に問い合わせて下さい。こちらで出来るのは買い替えのアドバイスで、次回は鋼鉄製(四角パイプよりも、L字の方が強健)ベタ足アングルを選択し、水槽とアングルの下に、各々コンパネを敷くことをお勧めします。


Q375:(06/18/2001) 岡山の魚を愛する者 さん
 今日は。すみません教えてください。先日スーパーでドジョウを購入したのですが、食用にするにはかわいそうで金魚水槽の中に入れてみた所、3日目より1匹又1匹と死んで行きます。何か特別な飼い方があるでしょうか?お手数ですが教えてください。

A375:ドジョウに特別な飼育要求はなく、金魚が生きている環境であれば尚、申し分有りません。
 スーパーのドジョウは食用なので、飼育を目的とされていません。ですから、食用活魚は塩素などで“処理”が、なされている可能性があります。これは餌用キンギョ等も同じです。飼育が目的の場合は、自身で捕獲するなり、鑑賞魚店などで購入するなりして下さい。


Q374:(06/17/2001) 村田 さん
 村田です。病気?についてお願いします。プレコについて プレコを数匹飼っているのですが、プレコはフンが多くするものと思っていますが最近、極端にフンが少なくなり好きなキュウリも食べなくなってしまいました。よく見ると、お腹が膨らんでいるようです。産卵するサイズでもないので抱卵しているとは思えません。動きも鈍くなってきて本日ロイヤルが2匹死んでしまいました。他のプレコは、ある程度元気なようですが、ロイヤル系に元気が無く、外観に白点や尾腐れなどもなく綺麗な魚体です。今までプレコが死ぬときは、お腹かへこんでしまって、絶食状態で死ぬことはあったのですが、お腹が膨らんで死ぬ経験が無く、また、ロイヤル系のみ極端に膨らんでいるように見えます。餌による便秘なのか、お腹に入っ回虫のせいなのかわかりませんが、対処の仕方がありましたら教えて下さい宜しくお願いします

A374:ナマズ類の腹膨は、殆どの場合が餌に起因します。どちらも消化管内閉塞でガスや液が溜まり、腫れ上がってしまうものです。プレコの場合は合わない餌・古い餌・肉質(特に糸ミミズ)等が原因で、ここには示してありませんが、混泳相手などの食い残しなどに、問題のある餌が含まれる場合が有ります。更にキュウリは全く餌として不適(特に水質維持・栄養面や、水槽に入れっぱなし等による劣化。ビタミンC破壊酵素アスコルビナーゼを含むので、単用は更によくない)ですので、配合飼料(鑑賞魚用であれば、タブレット・ペレットを問いません)を、数種組み合わせて与えて下さい(食い飽き防止)。


Q373:(06/16/2001) 岡崎 さん
 はじめまして。海水魚始めての初心者です。60cmの水槽に底面フィルターで珊瑚砂を3cm位しいてます。デバスズメ5匹、ラクダフグ1匹飼い始めて1ヶ月たちました。先日ふと見ると水槽の表面に何か虫の様な0.1〜0.2ミリ位(目で見える)の生き物が無数にひこひこ動いていました。しばらくしたら数は減りましたがまだ目に付きます。一体何でしょうか(バクテリア?)。魚達は特に変化が見られません。教えていただけますか、よろしくお願い致します。

A373:腔腸動物(固着している)・扁形動物(移動している)などでしょう。バクテリアは個々が小さすぎるので、有色のコロニーを形成する種でもない限り、目で確認することは出来ません。淡水・海水ともに、生物を飼育していると、何かしらわいてくることは必然で、仕方ないと言えるでしょう。とはいえ鑑賞対象よりも目立っては困るので、目立たなくする努力をします。更にこれらの生物は、直接的な被害は及ぼさないまでも、水槽内が富栄養化しているとの警告でも有ります(従って薬品による除去は無意味)。この種の生物は残餌・ヘドロ・水垢(水槽表面のぬるぬるなど)を餌・拠り所としますので、これらを水槽から除去することにより、相当量軽減させることが出来ます。本件では珊瑚砂の洗浄(止水域・目詰まりの解消)が、最も効果が有ると思われます。内側の硝子も常にスポンジ等で磨いて下さい(擦り取ったものは、水槽内に散らばさずに、真水で洗浄)。ヒドロ虫等も餌さえいなければ、何時の間にか減っていくものです。


Q372:(06/16/2001) 村上 史 さん
372.jpg こんにちわ。以前、質問倉庫のQ233でストーンフィッシュの水質等について教えていただいた村上です。あれから約1年たちますが同じ20センチ×30センチの水槽で2匹のストーンィッシュを飼育しています。2日前のことですが、朝、水槽を見てみるとオレンジ色の卵のようなものがちらばっていました。直径は4ミリほどです。これは、たまごなのででしょうか?2匹いるからと言って雄と雌とも限りませんし、有精卵なのか無精卵なのかもよくわかりません。とりあえず、いとみみずを入れる容器(写真のもの)にそっと入れて近くにエアレーションをして様子を見ているじょうたいです。今日になってまた5つほど散らばっていましたが、それはそのままにしてあります。容器にいれたものに関しては、2個が白濁してきました。容器に入れる際に注意したことは、空気に触れないように水中で移すようにしました。餌にいれてあるメダカにつつかれないように容器の水位は水面ぎりぎりまであげてあります。今後どのような対処をすればよろしいでしょうか?よろしくお願いします。

A372:画像からも卵としか取れませんので、そちらの方で話を進めます。卵は呼吸していますので、止水域(容器)に隔離するのは望ましくなく、出来れば産卵箱(エアーレイションで水流を起こせるタイプのもの)に収容します(白濁したものは死亡卵なので、直ちに取り除きます)。この手の魚種は卵を親魚が守る種類も多く、常に水流を送って維持しているためです(放出系であれば、更に酸素が必要でしょう)。卵が受精卵であって発生が始まれば、発眼するので卵が黒っぽくなると思われ、白濁・カビが付くなどしたら、未受精卵と判断されます。ミシマオコゼ科魚種の繁殖データが全然無いので、はっきりとしたことは言えませんが、発生した仔魚は海上・中層を漂うらしく(孵化直後は不明)、3日程度で卵黄嚢が吸収され、採餌も行なうようです。仔魚は割と大き目なようなので、ブラインシュリンプからいけるのではと思われます。


Q371:(06/11/2001) チンチラ さん
 太田様こんばんわ、いつも楽しく拝見させていただいております。HNチンチラと申します。実は飼育法などとは違うのですが、魚の仕草について教えていただきたいのです。現在飼育している熱帯魚のうち、コリドラス・プレコ類の魚をよく見ていますと「まばたき」のように目をぱちくりしていることがあります。魚たちにはまぶたもありませんし、目が乾く心配もありませんので本当はまばたきではないのだと思いますが、どうにも理由が気になってたまりません。(興味としてですが)ネットでもいろいろ検索してみたのですが、その行為自体については述べられていることもしばしばなのですが、理由はついにわかりませんでした。どうにも気になって落ち着けませんので、もし理由が明白になっていましたら、ぜひぜひ教えてください!よろしくお願いいたします…☆たあいのない内容で、失礼致しました。

A371:コリドラスのまばたきについては、余り明確な答えが出ていないようです(眼球表面の手入れではとも言われています)。一般に魚類の眼球についてですが、昼行性の魚種の眼球は、よく観察すると驚くほどよく動いています。これは単に餌・捕食者の確認のため、視覚を使用している事によります。夜行性の種の眼球は小さく目立たず、替わりにひげ・感覚腺等を有するので、ビーズ玉のように全く動かない場合が多いのです。魚類の眼球は文字通り魚眼レンズで、焦点が直ぐ側の限られた範囲しかありません。周囲に気を配る際には、眼球をくるくる動かして様子を探るのです(コリドラスが単純に、あの運動しか出来ないだけなのかもしれません)。

inserted by FC2 system