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Q210:(22/Apr/2000) TOSHI さん
 こんにちわ。大変為になるHPでいつも勉強させて頂いてます。今日は我が家のアンフィビウスに付いて質問があります。先シーズン輸入された個体で現在35cmです。60×45×45水槽で飼育しています。最近両目に白いスポットが出来てしまいました。いつもはPHが6・5を切らないように気を付けていたのですが油断したら何時の間にか、PHが5・0になってしまっていて、3分の2ほどPHショックを起こさないように、少しずつ水替えしたのですがそれが原因なのか両目とも白いスポットが出来てしまいました。現在こまめな水替えを実行しているのですが、この白点は消えるのでしょうか?それから急激なPH低下の対策に肺魚水槽のろ過槽にサンゴは入れても大丈夫でしょうか?よろしくお願いします。

A210:アフリカ産肺魚ですが、水質は中性を切らないようにして下さい。出来ればpH8.0を目標にすると、このような事態にはなりません。濾過槽に珊瑚砂を使用することは、絶対条件といってよいでしょう。濾過材の半分以上は、珊瑚砂で占めなくてはなりません。
 眼球表面の白濁は、余程軽いもの・浅く急激に広がったもの以外は、残念ながら消えることは少ないようです。成長と共に目立たなくなるので、今後はpHの低下・水質悪化といったストレスを、肺魚に与えないようにして下さい。アンフィビウスは表皮が弱いので、逆にpHを急上昇させるのもよくありません。1週間くらいかけて、目標のpHに近付けるようにして下さい。


Q209:(15/Apr/2000) kawahara hideyuki さん
 こんにちは。いつもお世話になってますkawaharaです。先日はチャイナバタフライのていねいなお答えありがとうございました。再びお手数お掛けしますが、またお聞きしたいことがあってMailしました。実はうちで飼っているグッピーなんですが、近頃よく産卵します。(胎生だから、正確には産卵ではないんですが)ただ、産まれてくる子供がメスばかりなんです。運と言ってしまえばそれまでなんですが、10匹以上産まれて全部メスというのは何か原因があると思われるのですが、思い当たる原因があったら教えてもらえればありがたく思います。一応自分なりに思い当たる節ですが、プラティーとコリドラス、トランスルーセントグラスキャットと混泳させてます。グラスキャットのために水温を27〜8℃前後の高めにしてるのがちょっと気になるんですが・・・。よろしくお願いします。

A209:水温による性比の偏りは、魚類に限らずよく知られています。グッピーに付いては、25℃であれば問題無いようです。もしトランスの白点病を気にしてのことでしたら、壱月以上落ち着いているのであれば、徐々に落としてやったほうがよいでしょう。プラティ・コリドラス・トランス共、水温は25℃程度が適当で、現在の水温は高過ぎます。しかも高水温は寿命にも影響しますから。


Q208:(10/Apr/2000) ひろ君 さん
 こんにちは、はじめまちて。現在、ジャイアントイエローピラニア13cmをナッテリー13〜14cm4匹と、120cm水槽を半分に仕切って飼っています。このジャイアントイエローピラニアは、ちょうど1年前11cm位のを購入しだ物なのですが、餌食いが悪く、2日に1回小赤なら1匹クリルなら3匹くらいしか食べません。(たまに、鳥のささみ、魚の切り身)とにかく大きくしたいのですが、このペースでも大きくなるのでしょうか?ちなみにナッテリーは去年の11月100円玉サイズのを購入ししばらく120cm水槽で同居させていたのですが、ナッテリーの方が大きくなってしまったので仕切りました。水槽には大きめの流木を入れ、ピラニアが完全に隠れれるのですが、水槽の前に人がいても、結構出てきているので特別人におびえているようではないようです。
 あと、ナッテリーと同居していたとき、ナッテリーはよく餌を食べたのですが、ジャイアントは金魚を咥えてもすぐ吐き出し、ほとんど食べませんでした。phは、だいたいいつも6.5〜7・水替えは2週間に1回程度です。
ちなみに、ナッテリーと同居させたのは、餌食いが悪かったためです。この時点で成長がほとんど止まってこの先30cmいじょうある魚になるのでしょうか?巨大金魚装置も、購入しようとも考えたことがありましたが、あれってどうなのですか?とにかく、餌をパクパク食べ、ガンガン大きくなるこいつを見たいのでよい方法を教えてください。よろしくおねがいします。

A208:ピラニア数種を手掛けてみると、それぞれに特徴が見られます。飼育下でもがんがん餌を食い、ぐいぐい大型化するのは何といってもナッテレリ種です。販売用に親指の爪サイズが数十匹詰めこまれていても、十分餌を与えていればあっという間に大きくなってしまいます。これはナッテレリ種が養殖個体であり、厳しい環境(水槽内飼育)に十分耐えられるためと考えられます。しかし輸入個体となるとそうはいきません。割とほいほい餌を食う通常のイエローやラインノーズにしても、水槽内では中々大きくなりませんし、質問のジャイアントイエローやダイヤモンド・ブラックなどは、本当に食が細く成長も遅々としているものです。現地のフィルムを見ると、パンタナルの湿地帯には、カイマンとジャイアントイエローしか見当たらないくらいで、大群で獲物を襲っていたりします。但しあれを再現するには、矢張り超大型水槽に、数十頭のジャイアントイエローを泳がせるよりないようです。一般家庭ではとても無理だと思われます。異常に痩せているのでなければ、このままいくのがベターな選択です。取り敢えず餌を変えてみてはどうでしょう。生きたドジョウやカワエビ(ヤマトのでっかい奴や、鋏をもいだザリガニなども)、レバー(血の気が多い)でご機嫌を伺ってみてください。
 ひとつだけ気に留めて欲しいことは、ワイルドのピラニアの餌食いが悪い場合、例えば釣りで捕獲された個体であれば、喉に釣り針が刺さったままの可能性もあります。近くに魚医さん(或いは獣医のうち、魚に詳しい人)が居れば、レントゲンなど撮ってもらうのも一考です。


Q207:(09/Apr/2000) Takashi Kobayashi さん
 毎度、エンゼルの質問をしております小林です。私はワイルドエンゼルが好きで、ワイルドを中心に飼育しているのですが、実は昨日、産卵がありました。ただし、残念ながらメスの方はワイルドではなく改良品種です。このメスは過去に改良品種のオスとの間で繁殖実績があったのですが、少し前にオスと死別していました。人間風に言えば「再婚」ということになるのでしょうか。今回、孵化まで成功すれば、ワイルドと改良品種のハイブリッドが生まれてくることになりますが、できればワイルド同士の繁殖に成功したいところです。そこで、質問ですが、改良品種に比べて難しいといわれる、ワイルドエンゼルの繁殖のポイントを、太田さんの経験などを交えて教えていただければ幸いです。ショップによれば、PHをかなり低くする(5.0くらい?)必要があるようですが、そんなに低くして大丈夫なのでしょうか?。ワイルドの場合、メスに「産卵する気にさせる」のが難しい感じですが。なお、私が飼育しているスカラレエンゼルです(もしアルタムエンゼルだったら、ペアの片方が改良品種でも、結構凄いことですよね?)。
追伸分
 太田さん、スイマセン。たった今送信したメールの、最後の一文が変ですね。
(誤)なお、私が飼育しているスカラレエンゼルです(もしアルタムエンゼルだったら、ペアの片方が改良品種でも、結構凄いことですよね?)。
(正)なお、私が飼育している種類はスカラレエンゼルです(もしアルタムエンゼルだったら、ペアの片方が改良品種でも、結構凄いことですよね?)。
「飼育している」と「スカラレエンゼル」の間に、“種類”が抜けていました。

A207:pH5.5内外を必要とされるアルタムは、分布域がネグロ川・オリノコ川です。これに対し、スカラレはアマゾン水系〜ペルーまでと、非常に広い分布域を示します。ネグロ・スカラレ(例えばですよ)とでも呼ばれていた個体なら兎も角、そうでないのであれば、常識範囲の弱酸性(5.5は常識外れではありますが、非常識ではありません、念の為)で飼育管理するべきでしょう。後はもうおわかりの事と思いますが、シクリッドの繁殖成功の秘訣は、よいペアを得ることです。キーパーが出来ることは、質のよい餌を与え、ストレスを与えない環境を維持する、これだけです。例えばアマゾン水系産魚種に必要なのは、やっぱり綺麗な弱酸性の水ですから、塩素処理だけした水道水を直ぐに入れるのではなく、ピートモスを詰めた簡易濾過器で、一昼夜回したものを使用するくらいの気遣いは必要です。また、デリケートな魚種の管理に有効なのは、モーターの震動をなるべく水槽に近づけないことです。1.5〜2倍の容量用の外部式濾過装置は、繁殖用には非常に有効です。


Q206:(08/Apr/2000) fukuyama さん
 旧型(茶色のやつ)フルーバル303のインペラー探しています。入手できないでしょうか。

A206:私はショップを経営しているわけではないので、製品情報は全くわかりません。近所のショップ・若しくは製造元に問い合わせてください。または掲示板に投稿し、情報を待つのもよいかもしれません。


Q205:(01/Apr/2000) SNOWIE さん
 お久しぶりです。SNOWIEです。Q&A179でお世話になったパレアタスはお陰様で元気を取り戻し、また以前のようにモグモグエサを食べてくれるようになりました。ありがとうございました。エンゼルも元気にしています。しかしまた困っています。先日の日曜日に60cm水槽にまた小型魚を導入しました。(ディープレッドホタルテトラ、ニューギニアレインボー、テトラオーロそれぞれ数匹。前者2種は数を増やしたという形。)よく利用している信用のあるお店での購入だったのですが、木曜日になって、ニューギニアレインボーからわずかながら白点病の症状が見られ、前からいた魚たちにも伝染している様子があったため、すべてのエビたちを引っ越させ、水槽全体にグリーンFを処置しました。そして今日の様子ですが、白点病に関しては、昨日以上には悪くなってなく、効果の見られた個体もいて、大丈夫かな、と思っていたのですが、夕方になって、突然以前から飼育していたレモンテトラ2匹とディープレッドホタルテトラ1匹が相次いで死んでしまったのです。3匹とも白点病の症状は全く出ていなく、それこそ今朝まで病気の様子など全くなかった3匹の突然の急死でした。レモンはもう1年近く飼っていたことになるでしょうか、とても鮮やかなレモン色を発し、健康そのもののようだったのに、本当に急に死んでしまったので驚いています。あれ、どうしたんだろう、と思ったら30分もしないうちに死んでしまったのです。しかも死ぬ寸前までいいレモン色をしていたのに・・・。何が起こったのかと、死体をよく観察すると、2匹とも左側の真ん中あたりの体表がわずかにですが赤くなっている様子がありました。ホタルは元が赤いのでよくわかりませんが、死んで色が薄くなってしまった体にはやはりうっすらと赤くなっている様子がみられました。昨日グリーンFを入れる前に水も半分ほど取りかえたので、それほど水が悪いはずもないと思っています。この水槽には小型魚がいろいろいますが、白点病の数匹の個体を除いては、まずまず元気そうです。うちで生まれたまだ1cmにもならないような稚魚も数匹いて、いかにも弱そうなのですが、こちらにも異常はありません。しかしこの3匹の急な死に方を見ると、他も次々にやられてしまうのではないか、ととても心配しています。ちなみにこの水槽にいたレモンは2匹だけだったので、レモンはすべて急死してしまった、ということになります。本も調べましたが、何が悪かったのか、どうすればいいのか分かりあぐねています。何か考えられることがあればぜひアドバイスをお願いしたいと思っています。
 また、この水槽にはコリドラスたちも入っていますが、コリドラスは薬があまり得意ではない、ということでしたよね。コリドラスには一切白点病の症状はでていませんが、グリーンFを処置している間、別の水槽に出してあげたほうがいいのでしょうか?やや不機嫌そうにしているものもいるのですが・・・。いつもすみません。よろしくお願いします。

A205:エロモナス症を疑うべきです。これまで大丈夫であった場合、投薬によるバクテリアの大量死・水質急変(悪化)により、テトラ自体にストレスが生じ、二次的に発症したと考えるのが妥当でしょう。対処法ですが、エロモナス症にはグリーンFではなく、グリーンFゴールドの方を使用します。但しゴールドの方は、白点病治療には向きませんので、各個体の症状を見分けて処方する必要があります。何となく妙な症状(外的・行動面)があれば、一応疑ってみた方が安全です。
 コリドラスは離してください。また、コリドラスに腹部膨張・充血(腹・鰭の付け根など)がないか確認します。このような症状が見られたら、底床が汚染(雑菌繁殖)されている可能性も有ります。


Q204:(28/Mar/2000) mehdy さん
 太田さん大変お世話になってます。mehdyです。先日カンボジアライオンゴビーを2匹導入したんですが、4日ほどして1匹の背鰭に水カビ病らしき症状が出てしまいました。この個体は導入時から元気が無く、縄張り争いにも負けていたので別に隠れ家も入れたところだったんですが。ストレスでも水カビ病は出るんですか?あと、よく太田さんの回答で、ナマズ、ポリプは薬に弱い書いておられますが、ハゼ・ギンポもメチレンブルー等は少なめの方がいいんですか?見たところ鱗も無いようですし。これらの種の水カビ病治療に有効な方法を教えてください。今のところ水替えと塩と麦飯石溶水を入れて様子を見ています。以前オランダシシガシラを同じような細菌病?症状で亡くした苦い経験があるのでアドバイスお願いします。あと、メチレンブルーを入れたタンクの濾過装置は再セットが必要なのか(もしくは処理方法)を教えてください。投薬後水替えで薬を薄めていけばバクテリアも回復するもんなんでしょうか?今回も的確な回答お願いします。

A204:矢張り海水への依存度が、相当高い種のようですね。時々汽水にも侵入する、といったタイプの魚種なのでしょう。表面の裂傷・擦過傷に直ぐ水カビのつく汽水魚は、最終的に半海水以上の塩分濃度が必要になります。取り敢えず水カビの個体は隔離して、徐々に塩分濃度を上げる治療法がよく、薬品は使用しないほうがよいでしょう。真菌類は浸透圧差に弱いので、これだけで駆除できます。
 メチレンブルーは投入直後が最も効果(毒性)が高く、その後急激にその効果は薄れていきます。しかし色素は濾過装置内の濾過材や、底砂・水槽のシリコンにもへばりついていますので、水替えは勿論ですが、他にも替えられるものは替えた方が安全です(ウールなど)。但し金属類(硫酸銅など)程、神経質になる必要はありません。


Q203:(26/Mar/2000) kawahara さん
 大変ていねいなお答え、ありがとうございました。kawaharaです。一応チャイナバタフライハラハラキャットには別な水槽を準備して当たるつもりです。ただ、チャイナは張り付いたままですし、ハラハラは底でじっとしてますし、少し動きのあるものも混泳させてみたいんですが、両方とも渓流出身の魚、と言うことでこの2種に合うちょっと動きのある流れに強い魚を探して居るんですが、もしそう言うのが居たら教えてもらえればありがたく思います。あと、アドバイスにあったテトラ社のドロマリンなんですが、以前からコリドラス用の餌としてショップを探してみても全然ないので、テトラ社のHPを調べてみたところ、商品ラインアップから消えてました。生産中止になったんでしょうか・・・?これに代わるコリドラスや底棲魚(ハラハラも)のおすすめの配合飼料について教えてもらえればありがたく思います。

A203:チャイナバタフライの場合、中層・上層部を行動範囲にするものであれば、殆どなんでも構いません。ハラ・ハラの場合は、双方大人しければ(同種同士複数可)、特に支障はありません。双方とも大人し過ぎ、打たれ弱いので逆に混泳相手を選びます。カリクティス(ポートホール・コリドラス類-除バルバグループ)・エトロピエルラ・チャンドラマ・ナンダス・バディス等々が、動きの割とある種として考えられます。シェルターとして土管・植木鉢等を、埋め込んでやって下さい(特にハラ・ハラと隠れ場を取り合いそうなものとの場合は、多めに)。南米ロリカリグループ---プレコ・ロリカリアなど---は、決して混泳させないで下さい。
 ドロマリンの件:実はショップには赤虫購入以外に行っていないので、商品事情が把握できないのですね。そうですか、無くなっちゃいましたか。代替商品は出ていないのでしょうか?こればかりは使ってみないことには、はっきりいえないので、代わりの商品が出ていないか、ショップの人に聞いたほうがよいと思います。無い場合には目安として、海水魚やアピスト・アフリカン用(専用と謳っているもの)で、底に沈む小さい顆粒状のものが安心です。


Q202:(25/Mar/2000) kawahara さん
 先日はありがとうございました。kawaharaです。また質問でお手数掛けますが、どうぞよろしくお願いします。先日チャイナバタフライプレコをショップで見て、貴HPでもその飼育などについて見ていたので、今飼育に興味があるのですが、そこで教えていただきたいのは流木がかえって良くないとありましたが、何故なのでしょうか?また、テトラ類とは混泳はできるのでしょうか?闘争するというので、気の荒さが心配なのですが。また、同じショップでハラハラキャットというナマズの仲間を見ました。何かアンコウっぽくてちょっと興味があるのですが、この魚についても生態や飼育について・混泳についても教えてもらえればありがたいです。

A202:先ずチャイナバタフライと、南米産のプレコの違いに付いて述べておきます。セルフィンプレコなどの場合、体勢の固定には口器が使用されます。ですからガラス面であろうが流木であろうが、いってみればお構いなしなのです。しかしチャイナバタフライは腹部側全面を吸盤として張り付くので、基質はツルツルでなければ体を固定できません。流木はざらついているので移動できませんし、先ず流木に張り付くことはありません。生息地の渓流などには、ツルツルの丸い石・岩が転がっています。そんな環境をイメージしてやらなくてはなりません。石にしても丸いだけでざらついていたら、何の意味もありません。またチャイナバタフライは、常に新しい飼育水(中性を目標に)を好みます。小型テトラ類のようなこなれた軟水などは不適です。流木はその意味からも不必要です。あとは流木などの投入により、水流が阻害されますし、視界も妨げられます。
 闘争に関しては、チャイナバタフライ同士に限るようで、他の魚種には滅多に危害を加えることはありません。逆に南米産プレコを同居させると、必ずといっていいほどいじめられて衰弱します。生息場所の重ならない種であれば、混泳に問題はありません。
 ハラ・ハラ(もしくはハラ属のナマズ)はシソール科の魚種で、中央アジアに分布しています。この科の代表種はバガリウスという怪物です。このバガリウス(含・同形小型種)などの長型の魚種の飼育には、相当強い水流が必要です。ただハラ属魚種のように寸詰まりの体型のものは、然程強い水流を要しません(但し投げ込み・底面濾過装置では駄目で、必ず上部濾過層を用いてください。併用ならば可)。非常に大人しく、混泳に問題はありません(チャイナバタフライとの混泳はお勧めです)。何でもよく食いますが、質の悪い餌を与えると腹部膨張を起こして死亡します。生餌ならばブラインシュリンプ、配合飼料であればテトラ社のドロマリンが最適です。
 最後に、両者とも水流・豊富な溶存酸素・夏季高水温防止が長期飼育のポイントです。


Q201:(23/Mar/2000) VR−4 さん
 はじめまして。VR−4と申します。現在シルバーアロワナを飼っていますが、よくショップのアロワナの水槽でやってるような底面を黒くする方法がわかりません。ぜひ教えて下さい。

A201:注文時にアクリル水槽の底板そのものを、ブラックと指定するのが一般的です(一枚だけ黒いアクリル板で、水槽を組み立てることになります)。もう水槽がある場合には、水槽の下に敷くコンパネ等を黒く塗ったり、水槽の下に黒いシートを敷くなどすれば、魚にはよい結果が出ます。

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