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インターネットとは
 起源:合衆国の防衛システム(軍事施設)。ピンポイント攻撃で全体が麻痺するのを防ぐ為、頭脳部分を国内に分散・それを繋いだネット。
 理想:知識や情報の共有・地域による情報格差(国家体制由来含む。検閲の強い国家=全体主義・独裁傾向が強い)の解消。
 現実:不穏分子のスキャン(Echelon)。
 仕組:双方向性。個人・一般的な組織間ではある程度匿名性が保てるが、警察機構・国家に対する匿名性は存在しない(Echelon)。プロクシなどで正体が隠せるのは同じ穴の狢に対してだけ。阻むのは国家間(条約等)。
 (以上自らが犯罪に手を染めない為の基礎知識)

※パソコンの手入れ〜覗かれた場合(直・ネット経由)の対策
 パスワード設定(アルファベット+数字で8個以上)。パッチの導入(隙間を塞ぐ)。ウインドウズアップデートは9X・若しくは手動で行うときはアクティブ等オンで無ければ動かない。但しXPであれば下記ブラウザの設定でも自動更新が可能。履歴の削除(ソフトウェアの履歴機能はオフ)。「スタート」→「設定」→「タスクバーとスタートメニュー」→「スタートメニュー」→「カスタマイズ」→「クリア」(PC終了時)。

メーラーの設定(アウトルックエクスプレスの場合)
 「ツールバー」→「カスタマイズ」→プレビューボタンを表示・普段はプレビューをかけない(ウイルス対策)。
 「ツール」→「オプション」
  「全般」→「起動時に受信トレイを開く」以外はオフ。
  「読み取り」→自動の文字のある項目はすべてオフ。「テキスト形式で読み取る」はオンがよい。「ヘッダの数」はナローバンドならば控えめに設定(メールのオーバーフロー対策)。
  「確認メッセージ」→「・・・要求する」をオフ(ウイルス対策)。「・・・送信しない」をオン(ウイルス対策)。
  「送信」→「直ちに送信」・「アドレス帳に追加」をオフ(ウイルス対策)。
    ※アドレス帳は可能な限り使用しない(使用する場合はセキュリティを万全に)。
  「セキュリティ」→「ウイルス防止」
    「インターネットゾーン」・「アプリケーションが私の名前で・・・」のみオン。
      「制限付きサイトゾーン」ではインターネットを楽しめない。その為に他の設定をしっかり。
      「ウイルスの可能性のある添付ファイル・・・」も一概に決められない。アンチウイルスや設定で対処。

ブラウザの設定(インターネットエクスプローラの場合)
 「ツール」→「インターネットオプション」
  「全般」
   「インターネット一時ファイル」→「cookieの削除」・「ファイルの削除」はインターネット終了時に毎回実行。
   「言語」→英語[en-us]を呼び出して日本語[ja]の上に。場合によってはプロキシ使用。(日本人排斥ウェブサイト対策)
   「履歴」→保存日数は0日。「履歴のクリア」はインターネット終了時に毎回実行。
  「セキュリティ」
   「レベルのカスタマイズ」
    「アクティブXコントロールとプラグイン」→全てオフ。
    「Microsoft VM」→全てオフ
      ※お買い物(送信)・ウェブサイトのログインなどには必要なので、この場合は
        「アクティブスクリプト」・「スクリプトによる貼り付け処理の許可」のみオン。
       終了時にオフにし「全般」の作業を忘れない。スパイウェア検索も(ねじ込まれる場合有り)。
    「その他」
     「IFRAMEのプログラムとファイルの起動」・「UserDataの常設」→オフ。
     「ソフトウェアチャンネルのアクセス許可」→安全性高。
     他は全てデフォルトでよい。
  「プライバシー」→全てのcookieをブロック。
    ※お買い物(買い物かご)・ウェブサイトのログインなどには必要なので、この場合は中-高に。
     終了時に設定を戻し、「全般」の作業を忘れない。スパイウェア検索も(ねじ込まれる場合有り)。
  「コンテンツ」→「個人情報」→「オートコンプリート」全てのチェックを外す。フォーム・パスのクリアを忘れずに。

対ウイルス
 ウイルスとは管理者に無断で侵入・直接(情報漏洩やファイル破壊)間接(伝播や攻撃基地化)に損害を与える。無数の唾メールによりトラフィックを増大・交通渋滞やサーバ陥落も引き起こす。最近のものはスパムとも密接に絡む。自身で感染を広げる。自身を主張しない(基本は詐称)。
 アンチウイルスソフトを導入する(正規の有償版)。正規のもので無ければアップデートが出来ず、新参ウイルスに無防備。無償版は無責任(広告等が付き煩い)。尚、これを持たない者はネット接続する資格無し。感染すると自分だけではなく知り合い・訪問先に多大な迷惑が掛かる。
 「ノートン」・「トレンドマイクロ」が定番。OSが9Xならトレンドが軽い。その他はどちらでもいい。現在機能としてはウイルス検出・駆除の他にファイアーウオール・迷惑メール判定・スパイウェア検出などがある。ファイアーウォールは対ウイルス対策にも必須。迷惑メール判定は有難い。スパイウェア検出機能は弱い。

対スパイウェア
 スパイウェアとは管理者に無断で侵入・閲覧ファイルや行動軌跡など個人的な情報漏洩を補助する。要求しない広告表示や接続先切り替えなども行う。自身で感染を広げる事はないが、悪質度ではウイルスと何ら変わらない。自身を主張する(利用規約に明示→但し利用者が確認し辛くする〜し正当性を主張する企業の存在など)。
 スパイウェアの定義はスパイウェアを製作する企業に対する許容範囲で変動する。2005年7月12日スパイウェア対策業界団体による定義「ユーザーが物理的な変更をコントロールできなくしてしまう技術で、使い勝手やプライバシー、システムセキュリティに影響を与えたり、システムリソースを消費したり、個人情報などの重要情報を収集・利用・流出させるもの」。対策ソフトが多く出回っているが、大手は甘く中小は厳しい。以前トレンドマイクロがフリーソフトのReGetに仕込まれたアドウェアをウイルス指定→一転解除などは記憶に新しい。従って以下は全て必要(これらにスパイウェアが含まれていないのかは不明)。
Ad-Aware
 手動。スパイウェア及び企業(大手含む)の放つ「承諾書付きスパイウェア」(主にフリーソフトに存在)であるアドウェアをアウェアする。実績は過去のReget・RM・WMPからも検出。日本語化パッチ有り。毎週1〜2回アップデート(手動)。
SpyBot
 手動。PC内部に潜むスパイウェア検出専門。限りなく黒に近い不気味なセキュリティホールData Source Object Exploitを検出・削除出来るのはこのソフトくらいのもの(再生するので毎週処理)。日本語化パッチ有り。毎週0〜1回アップデート(手動)。注).DSOExploitを削除すると問題が生じるとの意見が有ります。当方は支障が出たことはありませんが、安全宣言が出るまでは放置して置く考え方も安全です。新規に本ソフトをDLして使用する場合、必ずアップデートを行い最新版の状態にした後からスパイウェアチェックを(全てのソフトウェア利用の基本でもある)。
SpywareBlaster
 自動。訪問ウェブサイトがねじ込もうとするスパイウェア(アクティブX経由)を阻止。割と危ないウェブサイトを訪問するなら必携。設定が要る(これをしないと意味が無い)。ブラウザの設定を行っていても、うっかりお買い物の後に設定を戻さなかったら大変。そんな時に安心。月1〜2回アップデート(手動)。
Spyware Guard
 自動。訪問ウェブサイトがねじ込もうとするスパイウェア(JavaScript等経由)を阻止。更に新規にインストールするソフトの展開時も監視・スパイウェアが発見されたら仕掛けられる前に警告・除去可能(勿論スパイウェア除去後のソフト利用に問題無し)。フリーソフトを多用するユーザー必携。設定が要る(これをしないと意味が無い)。ブラウザの設定を行っていても、うっかりお買い物の後に設定を戻さなかったら大変。そんな時に安心。月0〜1回アップデート(手動)。

対Q2・国際電話
 自動的にQ2・国際電話に切り替え、後に法外な通話料金を請求される(法律的には払わざるを得ない)。ダウンロードソフト形式・アクティブやJavaスクリプト(ウェブページにアクセスしただけで実行)タイプの2形態がある。ソフトは「これは違法ソフトです」などとは決して言わないので、何でもかんでもDLしてはいけない。馬鹿正直型(ユーザー自身に打ち込ませる)はTel番が携帯電話のように区切られているのも特徴。確認は「スタート」→「設定」→「ネットワーク接続」を開き、接続ポイントを左クリック「プロパティ」を開き、接続先が契約プロバイダのものである事を確認する。現在Q2型は余り見られない。国際電話はNTTに繋がない設定を依頼することも出来る。
切り替え警告ソフト
ダイヤルアップチェッカー
No!国際電話

対ブラウザクラッシャー
 ブラウザクラッシャーはマシンを麻痺させるスクリプト(メールを無数に開くなど)・タグ(FDドライブに無意味にアクセス)を仕込んだページ・またはソースそのもの。ウイルスではないのでアンチウイルスソフトでは検出出来ず、ブラウザの設定を行っていても止められない。拡張子もhtmlだけではなく、jpgなどあらゆる拡張子があるので参考にならない。検出用のDLソフト・ウェブサービスがあるので先ず検査してから訪問するか、危ないURLにはアクセスしない事。一寸HTMLタグの知識があるならURLの頭に"view-source:"をくっ付け、中身を確認するのもよい。アドレスバーの中に文字列を入れて普通にアクセスすればTXTが出て来る。例:"view-source:http://mayatan.at.infoseek.co.jp/guard.htm"(このページの場合)。BrowserCrasherCheckerも幾つか公開されている。引っかかった場合は落ち着いて強制停止。コンセントを引っこ抜くとパソコンが危険。精神的ブラクラは不快画像・残虐画像等へのリンク。掲示板等の前後の書き込みから判断する。

対スパム・詐欺メール
 スパムの中には開くと通知を行う型があり、開いてしまうとその後集中して送り付けて来る。スパムに限らずメールを開封するときは一旦ネットから切断しておく(ウェブメールであれば知り合い以外全て削除を)。メールを開かずに差出人・内容を確認するにはメールを左クリック・プロパティを表示。アドレスに見覚えが無ければ削除が安全(特に聞いた事も内容なドメイン)。更に「詳細」→「メッセージのソース」で本文リンク(英語なら文章そのもの)が表示されるのでよく確かめる(大体妙な単語が散見される)。スパムは対策ソフトがある。アンチウイルスに付属しているものも性能よく、フリーの自己設定タイプよりずっと手が掛からない。
 詐欺メールは多くが脅迫型(パニックを誘う辺りオレオレ詐欺に近い)。身に覚えが無ければ全て破棄してOK。何が書いてあっても相手はメアドすら知らない場合が殆ど(メアド作成ソフト・ウェブ巡回回収ソフト)。身に覚えがあるのなら大事になる前に警察へ(名簿リストは同業者間でやり取りされているので次々来る)。クレジットカードを持たない・使用しない。安易に送信するなどもっての外(解約出来ない等はクレジットカードの紛失を届け出、無効にする以外方法は無い)。

対ストーカー
 警察へ。猶予を与えない(即断速攻が肝心)。絶対に個人的に対応してはならない(馬鹿を見る)。

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