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第99倉庫
(Q981〜Q990)



Q990:(10/Dec/2009) リキさん
 リキとゆうものです。5日ほど前に北米産淡水カレイ(2〜2.5cm)を2匹ネット通販で購入したのですが、エサを食べている気配が全くない状態です。冷凍赤虫を目の前に結構な量を置いてみても知らん顔もしくは赤虫の上に乗って知らん顔。今のところ元気に泳いではいる状態なのですがこのままだと餓死するのではないかと…こういった質問をここで聞いていいのかはわからなかったのですが何かアドバイスをお願いします。

A990
 他に何も異常が無いのであれば輸送による過度のストレス(振動や極端な高低温)、もしくは臓器などを痛めた可能性もあります。しかし既に5日(よく動き回っている様子)・しかも2匹ともとなれば別の原因があるでしょう。「メールを送る前に」の各チェック事項、「カレイ管理法」で改善出来るところは改善するなど色々試して下さい。好む環境もカレイの種類で微妙に異なります。


Q989:(09/Dec/2009) KYさん
 こんにちは、イエローフレークモーレーについて有難うございます。また汽水(?)魚について教えてください。 インディアングレイイールキャットPlotosus caniusについて教えてください。本では海水飼育が基本とあるのですが、ショップでは海水〜淡水で飼育出来る強健種と教えていただきました。淡水飼育〜汽水飼育が可能なのでしょうか?
 もうひとつ汽水魚についてお願いします。タイ産の淡水イシモチ(Nibea sp.? 学名がわかりません・・・申し訳ありません)についてです。 淡水イシモチの中に純淡水飼育が可能な種類はいるのでしょうか?またこのタイ産の淡水イシモチはそれ(淡水飼育)が出来る種なのでしょうか?

A989
 プロトスス・カニウスは汽水域から沿岸に掛けて分布する魚種です。淡水域にはたまに進入する程度ですから、半海水から全海水で飼育管理するのが基本です。淡水中で直ぐには影響が出なくとも、長期的には余計なストレスを与えることになります。
 ニベ科魚種の方はタイに分布する殆どの魚種が汽水棲(極少数が海水のみ)、Aspericorvina属・Dendrophysa属・Johnius属・Nibea属・Otolithoides属に淡水域進入性の魚種があります。あとは特定して詳細(淡水域で普通に見られるのか否かなど)を調べることです。画像を照らし合わせる際はFishBaseが便利です。


Q988:(27/Nov/2009) KYさん
 こんにちはKYといいます。 また教えていただきたいことがあり、メールさせていただきました。 うちで飼育いているウツボのことなのですが、このウツボの種類を教えていただけないでしょうか? この子はショップではただ「淡水ウツボ」という名前で売られていました。 商品名は他のショップですとイエローフレークモーレーというのが多いみたいです。ショップでは淡水で飼われていたようなのですが自分は現在汽水で飼育しています。 淡水でも可能な種類でしたら淡水に飼育していきたいので生息している環境も教えてください。糞と食べ残しで汚れてしまっていますが・・・画像を添付しました。よろしくお願いします。

A988
 ギムノトラックス・タイルGymnothorax tileです。全ての条件(分布域やサイズ・性質など)がよく知られる淡水ウツボGymnothorax polyuranodonに似ています。純淡水飼育で構いませんが、高pHを維持するために濾過材は全て珊瑚砂とします。体調を崩すようなら汽水環境に移行させます。水温の上限は27℃として超える場合はクーラー必須です。


Q987:(24/Nov/2009) エフアイティさん
 アドバイス有難うございます。明日から水温24度、患部に塗布方法をとってみます。幹部塗布方法はそのまま薬粉を幹部に塗りつけ(薄める必要は) その後水槽に戻せばよいのでしょうか?飼育環境ですが、毎日フンの吸い取りにて減った水を約4分の1足し水しております。足し水は浄水器を通し1日エアーレーションし水温を合わせた水を使用しております。アンモニア・亜硝酸塩・硝酸塩各濃度はテトラ6イン1では正常範囲内です。魚自体は1日1回餌を以前と同じように食べてくれています。また、他の飼育水槽ではこのような病気は発生しておりません。

A987
 粉剤・粒剤の直接塗布は少量の水で練り、擦り付けるような感じで行います。魚体のどのような部位であろうとも、粉を直接振っては駄目です。表皮に大変なダメージを与える可能性があるからです。単独飼育ということですので、流行性の有無は確認出来ません。しかし日和見感染の可能性が高いようです。底砂を敷いていたら一旦全て水槽外に出した方が良いでしょう。


Q986:(24/Nov/2009) エフアイティさん
 はじめまして エフアイティと申します。治療法をアドバイスお願い致します。
 飼育魚 インペリアルゼブラプレコ ワイルド購入後約60日 
 症状 ひれの先に肉腫の様なできものが出来ています。
 経過 11月22日に発見 その時の大きさは写真の3分の1位で赤見は有りませんでした。取り出して手で確認しましたところ肉が盛り上がっていました。今日24日 かなり大きくなり赤見が出てきています。
 今までの対処法 グリンFゴールドを規定量の5分の1を入れ様子を見ていました。23日〜24日インペの呼吸が速いので24日5時過ぎに通常の飼育水に戻しました。水質PH7.2 水温 27度 水槽 60X30X36 単独飼育
 以上の情報しかないのですがよろしくお願い致します。

A986
 発生した部位から擦過傷からの二次的な細菌感染症と思われます。細菌の種類は判りませんが、可能な治療方法はメールにあるような抗菌剤による薬浴です。ナマズの類は確かに薬剤耐性が低いのですが、1/5の薬浴では効かないでしょう。もう少し濃度を上げるか患部に塗布するなどします(経口投与は避ける)。水温27℃は高過ぎです。24℃くらいに設定し、個体にかかる負担を軽減します。
 疾患の場合は必ず水質データを添付して下さい(メールを送信する前にを参照のこと)。絞込みが出来ません。


Q985:(16/Nov/2009) 矢野さん
 こんにちは矢野です。ブルズアイスナッパーについて教えて頂き有り難うございます。また教えていただきたい事がありメールを送りました。今回お聞きしたい事はオオクチユゴイについてです。この魚の飼育にて同種の複数飼いは可能なのでしょうか?シクリッドやダトニオのようにやはりなってしまいますか?複数飼育が可能でしたら3〜4匹で飼育を始めてみようと思っています。また3〜4センチでの淡水飼育と淡水ウツボ(約10センチ)との長期飼育は問題ないでしょうか?連続で質問してしまい失礼します、宜しくお願いします。

A985
 本種を手がけたことはありませんが、カルボナンダスあたりと同じな気がします。とすれば混泳は論外です。同形・異形を問わず争うからです。それでもウツボとの混泳は珊瑚岩を組み上げるなどし、シェルターを作ってやれば可能です。ただしウツボが水面まで餌を採りに出て来れない可能性があるので、プラントトングは必需品です。ウツボの方が優位な場合は致命的ですから離します(直ぐに立場は逆転するでしょうが)。状況はウツボの行動で容易に判断出来ます。


Q984:(16/Nov/2009) ピロスさん
 こんばんは、先日はありがとうございました。また引き続きお尋ねしたいことができましてメールしました。先日お答えいただいた金魚に関して、太田様のお返事を自分なりに解釈して、原因は「水質が合わないため粘膜乖離現象が起きている」と判断、即時に全水換えを決行、アクアセイフを適量の1.5倍ほど入れたところ、逆に金魚が暴れだし、まるでコリドラスのように底砂に頭を突っ込んでしまったりとさんざんでした。また、その際の金魚を見ると薄く白っぽくなっているようで、まさに粘膜乖離現象を起こしているようでした。そこで今度はアクアセイフを入れずに全水換えをしたところ(入れたつもりが忘れていたことに後から気付いた)、しばらくすると金魚は暴れなくなりました。今は私の顔を見ると餌が欲しいのか水面までやってくる状態です。痒がるそぶりも以前ほどは見せなくなりましたし、白っぽい状態も無くなりました。ここで疑問なのですが、粘膜保護剤であるはずのアクアセイフを入れすぎたために今回のことが起きたのか、ということです。もともとこのアクアセイフは金魚と一緒に知人から貰ったものですが、私も一時期他の魚に使っていましたが、問題が出たことはありません。ただ、アクアセイフに関してはテトラから金魚専用の製品が出ているので、普通のものでは弊害が出てしまうのか、などと考えてしまいます。また、元の水のPHが高かったせいもあるのかな、という疑問も残ります。ピンポンパール専門のサイトを見てみると「アクアセイフを使っている人も多いが、うちでは使っていない」と書かれていました。(代わりにスドーのストレスコートを勧めていました)結局、この手のアクアコンディショナーはあまり意味を持たないのでしょうか?それともアルカリに傾いた水だとかえって粘膜を刺激してしまうのでしょうか?はたまた、ピンポンパール、というか金魚には通常のアクアセイフは向かないのでしょうか?単純に最初に入れすぎただけでしょうか?よろしくお願いします。

A984
 あれだけ粘性があるものですから、規定量を超えては駄目でしょう。どうしても使用したいのであれば、少なめに使用することです。pHの影響を受けるような物質は見当たりませんが、そもそもこの製品は重金属(銅など)の無害化・擦れ対策を謳っています。ガス湯沸かし器の水を水換えに使用する、海で釣りをして持って帰って来た個体のケアなどに必要なアイテムではないのでしょうか。メールにある経過を見ても現状では余計な処置に思えます。私はコンディショナーの類は一切使いませんので、矢張り使っている人に聞いてみるのが一番だと思います。


Q983:(14/Nov/2009) ピロスさん
 こんばんは、ピロスです。以前はいろいろお世話になりました。今回は知人から譲り受けた金魚についてお尋ねしたく思い、メールをお送りしました。他の水槽から魚を持ってきて水つくりをして、丁寧に水合わせをして、この金魚を導入したのですが、なぜかやたらと痒がるそぶり(体を底砂に擦り付ける)を見せるのです。現在の水温は25度、PHは金魚ということで7.5ほどにしてあります。(元の水7.2にサンゴ片を入れて調整しました)その他の水質には特に異常は見られません。知人が飼っていたときにもよく痒がるそぶりを見せていたそうなのですが、白点病の治療を一通りやってみても全然改善しなかったとの事でした。現時点で外観に問題はないように思われます。知人がこの金魚を入手したのはホームセンターで一応「ピンポンパール」と書かれてはいたそうですが、胴の詰まったパールスケールにフナ尾、エラの部分が銀色に光っている(透明鱗ではない)ところから見て、ピンポンパールと何かのMIXのような気がします。「ピンポンパールは肌が弱い」とも聞きますのでアクアセイフを適量入れておりますが、効果は見られません。白点病以外に何か思い当たる原因はありませんでしょうか?よろしくお願いします。

A983
 擦り付け行動は大きく2つの原因があります。一つは原虫などの寄生虫が付いている、もう一つは粘膜剥離現象が起きている(化学的・生物学的問わず)です。そして原因の双方に共通するもう一つの特徴は臭気=生臭さです。飼育水や濾過槽が臭えば擦り付け行動確定です。しかし外観に問題が無いということですので、擦り付けではなく突進の可能性もあります。金魚は神経が太いので余り突進は見せないのですが、以前受けた物理的障害などにより鰾や内臓を損傷している可能性もあります(もしくは転覆病の前兆など)。大雑把ではありますが臭気があるのであれば疾患(淡水性白点病・白雲病・単生類寄生症・甲殻類性鰓病)を疑い、無いのであれば障害を疑うしかありません。塩(人口海水の素)を投入することは、状況改善に役立つかもしれません。pHは7.0を目標にしておけば特に気を使う必要はありません。


Q982:(16/Oct/2009) ?さん
 初めまして。私ゎアルビノクララを買い初めて半年が過ぎました。可愛さに負けてつい熱帯魚家さんも簡単だから大丈夫とのことで二匹購入、十五aだったクララも今ゎ三十aにも大きくなり、六十a水槽から九十aに変え伸び伸びと成長がすすんでまぁ〓す〓そんなこんなで最近性別が気になりアクアやフィシュこだわりのお宅の雑誌を買い色々とネット検索など見ましたが性別が中々分からなく、三十aこしたら分かるとのことですが、ハッキリ行って意味が分からないです。後、獰猛で沢山で飼うのゎお進めではないと雑誌に書かれてましたが二匹とても仲良しで機嫌がいぃと左右に泳ぎとても〓ラブ〓ラブ〓カップルみたいで最近性別がとても気になり始めました。もちろん購入ショップにも行きましたが詳しく分からないとの事です〓太田さん分かりますかぁ〓教えてくださぃ〓。

A982
 クラリアス・バトラクスの雌雄鑑別法は以下の通り。マーブルはアルビノとして扱う。
 @雄個体には背鰭後端に黒班。=原種のみ
 A雌個体は雄個体に比べて体高がある(腹が出ているというだけではない)。=原種・アルビノ共通
 B雄個体の生殖突起は鋭角、雌個体の生殖突起は丸い。=原種・アルビノ共通


Q981:(15/Sep/2009) 矢野さん
 こんにちは、ショウサイフグについて教えて頂きました矢野です。本日も悩んだ末どうしても調べきれずメールしてしまいました。ブルズアイスナッパーと言う魚についてです。スナッパーと言う名前の通りフエダイの仲間のようなのですが、ショップでは汽水(1/4海水)で管理されており汽水で管理してよいものか分からず悩んでいます。店員さんもわからないようで汽水の管理をしているようなのです。綺麗な魚で飼育したいのですが環境がわからないうちに購入する訳にもいかず相談させて頂きました。この魚はインド産です。フエダイの仲間に汽水〜淡水に生息、または管理可能な種類がいるのでしょうか?よくある(?)幼魚は汽水に侵入するというパターンの海水魚なのではないかとも思ってます。学名などが分からず難しい質問かもしれませんがどうか宜しくお願いします。

A981
 フエダイでしたら確かに幼魚期のみ汽水域(半海水程度まで)進入性(割と多くの魚種が該当)、亜成魚からは純海水での飼育が必要になります。色彩も幼魚と成魚では随分と異なります。

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