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Q950:(25/Nov/2007) 桃さん
 いつもお世話になっております。今回も御教授お願いします。60センチ規格水槽(上部ろ過・細かい底砂・ヒーター・エアレーションは無し)でスポッテッドナイフ30センチ弱1匹を飼育しています。夕方位からろ過のモーターが故障して止まってしまいろ過がストップしてしまいました。(気付いたのは先程で、やれる事はやりましたがダメでした)スペアもなく、明日の昼前まで新しいモーターを買えないのですが、それまでどの様な事をすれば良いでしょうか!?空気呼吸するナイフの様な魚種でもこの場合にはエアレーションは必要ですか??魚自体は今は元気ですが、違和感があるのか、巣の塩ビ管に入っています。(呼べば出てきますが)ちなみに最近の換水は昨日半分換えました。宜しくお願いします(>_<)

A950
 翌日用意出来るのであれば何の問題もありません。餌のみ抜きます。


Q949:(25/Nov/2007) GARTSIDEさん
 こんにちは。昨年モルミロプスsp.のひれの傷について質問しましたGARTSIDEです。その節は御助言ありがとうございました。さて、今回はこのモルミロプス(その後資料等で調べたところシレノイデス種かと思われます)について再びお尋ねしたいと思います。飼育四年目で体長は15cmほどになり、45cm水槽で単独飼育です。よく馴れて明るいうちも活発に行動し、餌も手からとるようになり可愛がっています。食欲は旺盛で元気ですが、数ヶ月ほど前から時折痒そうな様子でシェルターの縁や底砂に体を擦り付けるような行動を見せるようになりました。寄生虫を疑いましたが、目視の限りでは体表にそれらしい異物は特に見当たりません。ただ、擦り付けた部位は多少擦過傷のように白くなっています。擦る場所は常に同じではありませんが、尾柄部、背などが多いようです。全量換水し、フィルターも洗浄しましたが効果はありませんでした。環境はph7.0前後、アンモニア・硝酸塩濃度は問題なし、水温22〜24度、3週間に一度全量を換水(全換水は毎回行っています)、照明は8~9時間点灯、上部フィルター使用、シェルターは陶器の筒で、底砂は田砂を薄めに敷いています。餌はほぼ冷凍赤虫のみです。現在のところ弱っているような様子はありません。魚が元気でもあり、また原因が不明のため投薬を迷っています。どのような処置を講ずべきか、今回も何卒御所見をくださいますようお願いします。。

A949
 病原性の場合(擦り付け行動+/目立つ付属物や病変が見当たらない)、細菌性(カラムナリス症)や各種原虫性疾患の初期症状・単性類寄生症などが考えられます。疾患名リスト内「簡易同定表」などをチェックしてみて下さい。擦り付け行動が収まらないうちは緊急事態です。判断が難しい症例ですから端から順番に対処します。またデータに特に異常が無い以上、3週に一度の全換水も取りやめるべきです。これによる新水・水質変化(特に水質の不安定化)による肌荒れも考えられますから。メンテナンスは目立った水質悪化が無くとも週一・1/3〜1/2の水替えとします。水替えの水をピートモスで回すなどすればなお安心です。底砂の洗浄は推奨します。


Q948:(03/Nov/2007) 桃さん
 太田さま、こんばんは。いつもお世話になっておりますが、今回も宜しくお願い致しますm(_ _)m 40センチ水槽・外掛式濾過・エアレーション無し(水草・流木・石・大磯砂)で2ヶ月程前から南米淡水フグ(3センチ)を単独飼育しています。が、そろそろ水槽壁にコケが生えてきました。そこで、コケを食べてくれる生物も一緒に飼えれば‥と思っているのですが、この環境で南米淡水フグと一緒に飼育できる生物はいるでしょうか??私的にはタイガープレコが飼えれば‥と思っているのですが、可能でしょうか??ちなみに、以前ダメモトで大きめの貝(スネール?)を入れていましたが、やはりフグに少しずつ喰われてしまい、ダメでした‥。

A948
 フグに関しては生物による藻類除去は不適です。フグの性質上の問題です。面倒でも手で落とすより他ありません。


Q947:(16/Oct/2007) ともさん
 こんにちは。ともと申します。今回、ファハカの配合飼料へ餌付けの件でメール致しました。よろしくお願い致します。年末に3cm程度で購入し、環境は、ベアタンク60cm水槽(大型水槽へ移行予定)、12cm程度、単独飼育です。上部濾過で、週に1、2度水替えをしています。餌は1日に2回です。最初は赤虫メインで小さめのメダカを与え、少し大きくなってから 配合飼料へと切り替えを行ってきましたが、全く口にしてくれません。太田様の書かれている様に、最初にキャットやカーニバルを与え、その後生餌等をあげているのですが、一番最初にカーニバルをかじりはしたもののすぐに吐き出し、以後は齧ることもなくなりました。アロワナスティックもハンバーグも見向きもしません。尚、厳禁とされているクリルも試しにあげてみましたが、クリルも一切食べません。早数ヶ月が過ぎ、これはもう望みがないのでしょうか。ちなみに、配合飼料以外ですと、子赤、赤虫がメインで、たまにタニシや沼エビをあげています。フグはよく人に慣れると言いますが、うちのファハカはピンセットで赤虫をつまんでいても、手からは食べてくれません。ちらっとこちらを伺って置くまでは寄ってこないのです。そばを通ると、激しい勢いで餌をねだりはするのですが・・。できるだけ長生きして欲しいので、何とか人工餌も食べて欲しいのですが。何かご助言頂ければ幸です。よろしくお願い致します。

A947
 赤虫を食う状態でしたら他の生餌(特に金魚)は全て中止し、赤虫と一緒にキャットなどの沈降性配合飼料(キャットなど)を混ぜて与えてみましょう。浮上性のペレット類と異なり、沈降性の配合飼料を赤虫と一緒に吸い込ませるのです。この沈降性配合飼料は引っ込んだ巻貝のように見え、フグ類の餌の切り替えにとても有効な商品なのです(水面から落ちる様もフグにとっては興味深い動き)。また、数ヶ月ということですが、個体によっては1年以上かかる場合もあります。根気よく・焦らず・気長に続けることが重要です。リネアトゥス(=ファハカ)はとても貪欲で何でも食う魚種ですから、今の段階で切り替えを断念する必要はありません。ただサイズもまだ小さいようなので警戒心が強い可能性もあります。


Q946:(06/Oct/2007) 小林さん
 太田様、いつもお世話になっております。小林です。1ヶ月ほど前からミウルスの飼育を始めましたが、このミウルスの色飛びについてご意見を賜りたくご連絡した次第です。購入した店舗では約半年大磯砂で飼育されていたとのことで、その時の体色はよく見られるオレンジに濃いオレンジスポットが体全体にありました。自宅で“淡水域から採取された天然の白いパウダー状の砂”と広告された底砂に20匹あまりの魚やミナミヌマエビと同居させたところ、1週間でフライングフォックスを除くすべての生体を食べ尽くし、体色は全くの別の個体にしか見えないクリーム色と薄茶のスポットと変わり、大変驚かされました。 その後、赤か、元のオレンジに戻ることを期待してガーネットサンドを使用しておりますが(底モノには不適切なのは太田様のFQAで拝見いたしましたが、どうしても体色を戻したかったので敢えて使っております。)3週間経った今も少し濃いクリーム色までにしか戻りません。オレンジに戻す手段はいまのところ思いつきません。一度白色になったのは戻せないのでしょうか。お考えをいただけますか。  健康状態は特に悪いようには思えません。 餌もカーニバル、モンスター、アロワナミニスティックの人工飼料をたくさん食べます。(肥満気味です。) 環境は、40cm水槽、上部フィルター、ガーネット、赤い紙を3面に貼っています。 生体はミウルス(12cm)とフライングフォックス(7cm)の計2匹です。よろしくお願い致します。

A946
 体色は環境で変化します。底ものには底砂が重要なファクターです。底砂は明色・暗色に分けます。ガーネットは輝系なので明色です。濃色に戻すならば暗色系・黒っぽい海砂などを敷くと効果的です。


Q945:(28/Sep/2007) 桃さん
 昨晩はアドバイス、ありがとうございましたm(_ _)mお手数ですが、今回も御教授下さい(>_<) ピクタスを40センチに移して一晩迎えたのですが、それからずっと(今も)暴れ回って頭部を壁面にぶつけまくっています‥。今まで60センチにいたから、40センチの空間の感覚がまだとれないのでしょうか??それとも、一時的に混泳させているベタ♀(4センチ弱)2匹に圧力をかけられているのでしょうか??ベタを水槽から出してもこのような行動はずっと続くもの(=40センチ水槽での飼育は不可能)なのでしょうか??※ピクタスからはナイフの姿は見えませんまた、『ベタの♀はオスと出会う(?)事がないと、オス化する』とベタのサイトで見たのですが、本当なのでしょうか!?確かに、成長に伴い凶暴になってはいますが‥。よろしくお願いしますm(_ _)m。

A945
 ベタは何の関係もありません。単に容器が狭過ぎるということです。突進行動は収まることは多いですがいずれ健康を害し早死にします。何れにせよその水槽内で終生飼育することなど出来ないのですから、早めにより大きな水槽を用意してやることです。ベタ(一般的なスプレンデンス種)の性転換に関しての科学的な論文が出ています。半数近くの雌が雄に性転換したりとか、ベタ雌に外科的な卵巣除去を行うと精巣が出現するともあります。詳しく知りたい場合はsex-reversal Bettaで検索して下さい。


Q944:(27/Sep/2007) 桃さん
 お久しぶりです。桃と申します。幾度とお世話になっておりますが、今回はピクタスの事で御教授お願いしますm(_ _)m ピクタス(9センチ)を1匹のみ60センチ規格水槽で飼っていて、その中に別水槽で飼育していたスポッドナイフフィッシュ(20センチ強)を1匹入れて2日様子を見た所、ピクタスの鰭が裂けるなどの外傷をおい、行動も情緒不安定で明らかにナイフにイジメられた様です。(現場は見ていません) なので、ピクタスを40センチ水槽(外掛式ろ過・エアレーション無し)に移しました。ですが、ピクタス1匹だけでは水槽がとても寂しいので、他に混泳できる魚がいれば‥と思っております。しかし、自分なりにピクタスの性質を考え、混泳相手を調べてみたのですが見当が付かず‥。(水槽サイズも小さいですし)そこで、太田様にこの40センチ水槽でピクタスと混泳できる魚を教えて頂きたく思います(>_<)やはり混泳相手は夜行性でなければダメなのでしょうか?また、ショップに『南米淡水フグ』とだけ書かれたフグがいましたが、このフグの最大サイズはどの位なのでしょうか??また、本当に純淡水で終生飼育が可能なのでしょうか??よろしくお願いします。

A944
 混泳に必要なのは容器の広さです。狭い容器では混泳の成功率が必ず下がります。アクティブなピクトゥスと何かしら混泳させるのであれば、少なくとも90cm規格水槽以上のサイズが要ります。向くのはサイズが同じくらいで生活圏(低層・中層・高層)が重ならない魚種です(ナマズ同士は逆に難しい)。同じ夜行性か明け方・夕方に活動する魚種がいいでしょう。あとはケースバイケースなので、貴方が混泳させたい魚種をピックアップし、ショップに尋ねるなりして下さい。こちらに問い合わせても構いませんが、回答はぶつ切りになるので役に立たないと思います。フグの方ですが、普通南米淡水フグと言えばColomesus asellusを指します。全長14センチまでで純淡水性種です。


Q943:(17/Aug/2007) 小林さん
 太田様、先日の件とは別件なのですが、また寄生虫のことでお尋ねいたし度くご連絡申し上げます。3日前購入してきたグリーンオトシンと新しい水草を水槽にいれていたところ、今日になって写真のような4-5mmほどの虫がオトシンに食いついているのを見つけました。購入時点ではいなかったのを確認しているますが、どこから持ち込んだのか今回も判りません。寄生虫をピンセットで引き剥がしてみたところ、まだだまだ元気でフラフラと歩きます。初めは、ウオジラミかと思ったのですがネットなどで紹介されているウオジラミの写真とは少し違います。まるでサヨリヤド リムシのようにも見えますが淡水ですのでこれでもありません。太田様はお判りになりますか。水槽には他にミニブッシープレコ、オトシンネグロ、ピグミグラミ幼魚、ヤマトヌマエビが入っていましたが、プラケースにグリーンオトシンと一緒に隔離し、グリーンFリキッドと0.5%(海)塩水にいれています。生体のいなくなった水槽は元々水草中心のモノでしたがリフィッシュを水草が枯れてしまうことを覚悟して、ほぼ規定量入れました。一週間後にもう一度だけリフィッシュ投薬の予定ですが、対応としてはこのようなものでよいのでしょうか。よろしくお願いいたします。先日の、インドエメラルドパファーに寄生した白い卵ですが、フグを少し落ち着かせた後、再度ヒコサンZを投薬して現在かなりよい方向に向いています。ありがとうございます。再三の寄生虫に悩まされた今月でした。こんなこと初めてです。。
   

A943
 寄生性の等脚類です(種名の特定までは無理です)。等脚類は橈脚類と同じ甲殻類です。ちなみにどちらも淡水・海水で見られます。寄生生物オンパレードの橈脚類(ウオジラミやイカリ蟲等が有名)と異なり、陸生のフナムシやダンゴムシなどの見慣れた生物も含む一群です。指摘通り魚餌(Family Cymothoidae。サヨリヤドリムシも含まれる。「甲殻類の分類」参照)も同じ等脚類に属します。見分け方は等しい脚長(短足)・明瞭な括れが無い(殻は細く分離)等ですが、寄生性疾患としての対処法は同じです。見えるものは摘み取り(必ず場所を変えて。潰れた時に出る体液等は決して水槽に落とさない)、鰓に寄生していると思われる場合(鰓病症状の発生等)はトリクロルホン系薬剤(含リフィッシュ)を投与します。


Q942:(08/Aug/2007) 矢上さん
 太田様はじめまして。アクアリウム2ヶ月目の初心者・矢上と申します。ただいま60cm標準水槽でポリプテルス・パルマス12cmとデルヘッジ13cmの2尾を飼育中です。先日購入したデルヘッジについてですが、頭と胴体の付け根部分(胴体側)に擦れたようなキズ?があり、6ミリほど白くなっています。購入時には気づかなかったのですが、ただの擦りキズなのか病気なのか見当がつきません。綿上ではないので水カビ症ではないと思うのですが。もしくはまだ完全には消失してないのですが、外鰭がとれたばかりのようなので、かさぶたのようなものなのでしょうか?それからライトを消した状態で、角度によって目が赤く見えるのも気になっています。購入店はかなりの過密水槽で喧嘩・激突も多かったと思われます。要点を得ない質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

A942
 外傷は大雑把に赤白に分けることが出来ます。赤は既に二次感染を起こしている/血管の集まる重要な臓器に接しているなど問題が多いのですが、白い場合は管理を的確に行っていれば自然治癒します。飼育水を貧栄養に保ち、潜る性質のあるデルヘジ用に底砂はボトムサンド等に交換する(大磯砂は擦過傷をつくる)などすればよいのです(勿論底砂も清潔に保つこと)。外傷と疾患との区別は「疾患名リスト」内簡易同定表で確認します。眼のほうは何の問題もありません。光を集めている結果ですから。仮に失明状態だとしてもポリプテルスは吻端に接触した餌を捕らえますから、餌の種類に注意すればこれも問題ありません。


Q941:(04/Aug/2007) 小林さん
 太田様、初めてご連絡をとらせて頂いております小林と申します。淡水フグのインドエメラルドパファーTetraodon cutcutia)に付着した白く細長い卵のようなものについてお尋ねさせていただきいと存じます。環境:60cm主水槽にインドエメラルドパファー 1♂2♀の3匹、レッドテールアカメフグペア、ピグミグラミ3匹を半年余り飼育しておりました。最近、ショップでもらってきたスネールを別水で繁殖させ、それをインドエメラルドパファーの餌(おやつ)としました。またほぼ同時期、新規にニブッシープレコ3匹を別ショップにて購入し主水槽に導入しました。症状:数日後、エメラルド♀の胸鰭に2-3個の白点。翌日に反対側の胸鰭に1つ。その後増える様子がなかったのですが、1週間後にこの♀といつも一緒にいる♂にも数個の白点が出ました。プレコからの持ち込みなのかスネールなのかそれぞれを見ただけでは白点病のような様子はなく全く原因が解りません。症状についても、太田様のFAQ、飼育書、魚SITEを拝見しましたが、同様な症状が見あたりません。白点の形状が細長い(虫の)卵のような形で大きさは約1mmハッキリ肉眼で見えます。また、楊子のようなもので擦ることにより取除くことができます。(ある特定の方向に擦った場合のみ取れ、それ以外の方向に擦ったのでは全く取れません)また、水温30度であっても少しずつ白点の数は増えていきます。形状、高温耐久を考えると白点病とは思えません。尚、白点が出たのは3匹のエメラルドとこれと時折対峙するアカメ♂のみで他には発生していません。接触もしくは至近であることが伝染の要因であるようにも思えます。対策1:隔離して常温(28-31度)でグリーンFリキッド規定量の2/3 で薬浴。しかし、1週間経っても、各鰭や体に白点は増えていきました。対策2:次に、すべての魚を30cm程度のベアプラケースに入れ、0.9%食塩水+ヒコサンZ (規定量の1/2)で常温5日間薬浴した結果、白点が数個に減りましたが連日の薬漬けで生体の方が弱ってしまいました。対策3:現在は常温0.7%食塩水+ 鷹の爪で白点がこれ以上増えないか様子見です。説明が長くなってしまいましたが、お尋ねしたいのは原虫の種類と対策です。やはり白点虫(イクチオフィチリウス)あるいは、ギロダクチルスなのでしょうか。以上長文となりましたがアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A941:白色不定形の非活動型病巣を生じるものには原虫性疾患・真菌性疾患・脂肪粒などがあります。そしてヒコサンが効いたということなので前2者の何れかの可能性が高いと思われます。ただこれらの内の一般的な症状では無いので、種類までは特定出来ません(種の特定など詳しく判断するにはそれなりの機材等が必要です)。今後の方針ですが、ヒコサンの濃度を薄くするなどして、薬浴をもう暫く続けるべきです。尚、病巣は掻き取らないで下さい。病原体がぎっしり詰まった爆弾の可能性が大変高く、水槽内にばら撒かれる恐れがあるからです。念の為スネールは与えないようにします(この病原体の中間宿主の可能性がある)。

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