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Q850:(05/Aug/2005) みなとさん
 以前お世話になりました、みなとです。飼育魚に、コショウ病らしき症状が出ましたので、相談させていただきたいと思いました。1ヶ月前に45cm水槽を立ち上げ、2週間前にネオンテトラ×10、グラスキャット×5、ピンポンパール×2、ヒドジョウ×3を入れました。すると1週間ほどで、ネオンテトラの一部に針の先ほどの白い点が現れ、よくよく見ると全てのネオンテトラについているようなので、コショウ病ではないかと疑い、グリーンFゴールドを規定量、水槽に投入しました。投入から5日ほどたちましたが一向に治癒に向かわず、いまではピンポンパールの尾鰭、ヒドジョウの体側にもまばらにつき、ネオンテトラに至っては全身が白い点で覆われています。過去のQ&Aによると、ヒコサンが使用されているようですが、グリーンFゴールドは、効果がないのでしょうか?水槽の状況は、45cm水槽に60cm用の外部濾過を取り付け、1日に8時間の照明を当てています。アンモニア、亜硝酸、硝酸ともに検出不能か安全域です。餌はフレークを気持ち程度に撒くぐらいで、ほとんど与えていません。

A850:胡椒病であれば原虫性疾患ですからグリーンFゴールドではなくグリーンFの方です(判別は「疾患名リスト」内簡易同定表を使用)。また、どちらにもヒコサンは含まれていません。餌は与えないと体力を消耗して免疫能も低下します。


Q849:(14/Jul/2005) いけべさん
 丁寧な診断、ご指示をどうもありがとうございました。フグ飼育の項をまた何度も読み返しておりました。私の今すべきことは、比重をあげる事と餌をバランスよく与えいかなるストレスも最小限にするということですね。半日ほどかけて比重を少しあげたところ、体表や目の下のクマが和らぎ泳ぎ方やフグの雰囲気が調子(機嫌)がよくなったようにもみえます。治療法がわかった安堵感ができてそう見えているだけかもしれませんが、とてもうれしいです。あと、2つ質問をさせていただいてよろしいでしょうか。
 フグ項に、フグは塩をいれるのを躊躇しなくていいとあったのですが、短期間に比重をひきあげてもいいという意味するのでしょうか。(例えば1日に1.007から1.012まで引き上げる)低比重が原因のストレスなら早めにあげれば解消するのがいいのかとも思うのですが、魚体は適応できるのでしょうか。海にでる魚であるなら、1ヶ月のうちに本海水(1.020)まであげても問題ないのでしょうか。また、アクセサリーの問題なのですが、水槽にヒルギを入れているのですが、根っこの隙間のせまいところを通る遊びをよく見かけるのです。何度もくりかえしているのでお気にいりだとは思うのですが、狭いところばかりを通って明らかに根っこで体を擦っています。(ガラスとエアーポンプの隙間を狭いところを行ったりきたりしているのも見ました)これは取り外したほうがよいのでしょうか。15cm程の化石珊瑚を数個中央においているのですが隠れたりはしません。汽水で水草も海藻もうえれないのですが、フグには隠れるところはいらないのでしょうか。

A849:淡水から半海水化・半海水から全海水化に移行する場合の変化は余り気にする必要はありません。現在低濃度塩水である場合、海水の濃度に近いところまで引き上げることで問題は発生しません(発生したという話を聞きません)。勿論ついていてやれるのであれば更に細かな段階に分けてやるのは無意味ではありませんが、日単位で引き伸ばす必要はありません(汽水域の潮の干満を考えれば)。尚、フグにシェルターとしてのアクセサリは全く不要です(砂に潜る魚種を除く)。何故ならフグは隠れる必要の無い魚だからです。更にフグの表皮は非常にタフなものですが、このケースでは同時に鰭(臀鰭と背鰭)を擦っている可能性があります。どうしても入れておきたい場合には根を埋め込んでしまうか、根を整理してくぐる事が出来ないよう(要するに隙間を大きくする)にするべきでしょう(遊び場としての興味は失ってしまうでしょうが)。


Q848:(13/Jul/2005) いけべさん
 はじめまして。ミドリフグと暮らしてまだ3ヶ月ほどです。いつも水槽のつくりや餌の参考にさせていただいています。ミドリフグのリムフォの治療について悩んでいます。そして、本当にリムフォなのかという事も不安があります。ネットで調べていると治療をしないで自然に任せたほうがいいという意見と、淡水浴(小さければ水槽の水と半々で)をさせた後にこすり落とす治療がいいというものと別れていました。体長が5cmほどなのですが、この大きさでは淡水浴にたえられるのかということ、ヒレをハサミで切り落とすという処置をみたのですが点の位置が腹ヒレの中央部にあるので切ると、ヒレが半分以上なくなってしまうことになるのですが大丈夫なのでしょうか。指でこすり落とすというのを今日してみたのですが、思った以上にぬめりがあってほとんどこすれませんでした。腕に自信もないので、できることなら外的手術は行わないで、自然治癒に任せるか淡水浴・薬浴(リムフォに薬があるのでしょうか)にしたいと思っています。<現状>腹ヒレに白いモコっとした小さな点が6日前からでています。初めは白点病かと思ったのですが(2日目にスーパースカットで薬浴・3日目に水換えをしてタカノツメをいれました)、その腹ヒレ以外に広まらないのでリムフォではないかと疑っています。(現在は水換えと備長炭をいれて薬をとるようにしています。)ネット上での白点病とリムフォの写真とを見比べていても白点病ほどあっさりした点のようではなくモロっとしています。しかし、腹ヒレで常に動かしている状態なので確認が難しいのですが、日々の記録(白点の位置を絵にかいています)をみている限り、白点が腹ヒレの上で移動しているようにも思えます。リムフォでも点が移動するのでしょうか?小さくなったりしているようにもみえます。ウィルスに淡水浴というのもよくわかりません。浸透圧を利用しているのでしょうか。<状態>ph7.5〜7.8 アンモニア/亜硝酸塩0/硝酸塩10以下/比重1.007/水温26℃/単独飼育/水換え頻度は週に2・3回30%か20%45センチ水槽の底面で2ヶ月ほどかっていたのですが底の汚れがひどいので(サンゴをしいていました)、60センチの外部フィルター/エアーポンプあり で おさかなマガジンにあったフグ水槽の形に移しました。(引越し時の水槽は立ち上げて3週間目)点を確認した日に引越しさせたり、途中で水の採取場所をかえたりしたのでストレスはだいぶかかっていたと思います。餌食いはいいです。(ブラインシュリンプ/冷凍アカムシ/ベジタブルスティック/カーニバル/生餌(イカ・白身のお刺身や月1くらいでアサリ)/コリドラスの餌)乱文雑文ですが、ご回答のほどよろしくお願いいたします。

A848:リムフォキスティス症で間違いないようです。原因はウイルスで微細な擦過傷などから侵入・寄生した細胞を膨張させます。特にストレスを溜めて免疫能が低下した個体に発生します。患部にはウイルスが充満しているので感染魚は直ちに隔離します(いい加減な除去手術は水槽内に高濃度のウイルスをぶちまける結果になり易い)。尚、この疾患は原因は同じでも発生環境(淡水・海水を問わず発生する)により対処法が異なります。今回はリムフォキスティス症全般に対する注意点をあげておきます。メールにあるミドリフグに対する処置法は全て間違いですので以下をよく読んで下さい。
 低塩分濃度環境型リムフォキスティス症は汽水魚・海水起源魚等を淡水・低濃度塩水中で管理したときに発生します※1。特徴は不定形の白色班・カリフラワー様もこもこが鰭に付きます(末期症状では頭頂部・体側など。内臓にも白色結節)。この型の治療は容易(末期以外)で塩分濃度の引き上げ(半海水〜全海水)が有効です。更に治癒痕に二次感染しないようマラカイトグリーン・パラザン等を溶解してもよいのですが、個体に体力があればその必要も無いでしょう。ここで注意しなくてはならないのが塩分濃度を引き上げる理由です。病気+塩=病原菌退治といった公式が頭に浮かぶと思いますが、これはリムフォキスティス症には当てはまりません。何故ならこの疾患は海水魚にも出現するからです。塩を入れる理由は塩分に依存性の高い魚種のストレス軽減のためです。更に適した餌を与えることによりこの疾患への抵抗力を付けさせることで容易に治療可能です。例えば本疾患はラージグラスに多く見られるのですが、これは飼育環境に純淡水・不適な餌(フレークフードなど)のダブルパンチがあるためで、この二つの問題を解消すればこの疾患に罹る事は無いのです。
 海水環境型リムフォキスティス症は海水環境下の海水魚に発生します。特徴は着色(多くが肉色)した肉瘤の出現で、口や頭部・体側に出現します。肉瘤は日増しに巨大化し魚体そのものが変形していくように見える凶悪な症状です。この型は治療不可能です。外科的切除手術は効果ありません。切除は肉瘤が口に出現した場合、餌が取れなくなるので緊急避難的に行うものです。更に手術後の二次感染は避け難く、個体の受けるストレスも相当なものなので安易に行うべきではありません。淡水浴は無効です(塩分濃度に影響されるのは魚自身であり、ウイルスには全く無関係)。本型は予防あるのみです。まず怪我をさせないこと。余計なアクセサリの撤去や喧嘩の防止は基本です。更に栄養価の高い餌を与えることが重要です。水質・水温は当然最適なレベルを維持しましょう。
1コイなどの淡水魚によく似た症状(白色〜灰色病巣部出現)が発生することがありますが、この場合はクラミディア様生活史を有するエピテリオキスティスEpitheliocystisによる疾患の可能性があります。進行は非常に遅く(リムフォキスティス症は速い)、まず鰓から発生(鰓病症状併発)しますので区別は容易です。エピテリオキスティス症も淡水・海水を問わず発生するので念の為チェックする必要があります(今回は無関係)。


Q847:(09/Jul/2005) 廣瀬さん
 はじめまして。廣瀬と申します。当方、現在3頭のポリプテルスを飼育しています。ポリプの飼育は初めてなので、ぜひ御教授願いたくメールを送りました。2週間ほど前からエンドリケリー11cm、15cm、オルナティピンニス16cmを90cm規格水槽、外部濾過で飼育しています。水槽の中は流木の小4と大磯を薄く敷いております。エサは冷凍赤虫を1日2度、3かけらづつ与えております。つい4日ほど前に気づいたのですが、エンドリケリーが2頭ともガイサイと尾びれなどが傷ついています。(食いちぎられたように)犯人は無傷なのでオルナティピンニスだと思うのですが・・・。ショップで買うときに確認したのですが、同じぐらいの大きさなので、問題はないといっていましたが・・・。別の水槽に移すしか方法はないのでしょうか?それともある程度の期間が過ぎれば、もめなくなるのでしょうか?当方家庭の事情でこれ以上水槽をふやすのがむずかしいのですが・・・。良いお知恵をよろしくお願いいたします。あと、この時期にガイサイがなくなっても大丈夫でしょうか?書き忘れましたが、水質等は問題ない範囲です。

A847:ポリプテルス類の噛み癖は避けられません。身軽な若い個体ほど噛み癖は強く、水槽が狭ければ相当成長しても引っ切り無しです(噛まれた個体が驚く→突進→噛んだ個体もこれに驚く→突進で飼育環境が崩壊します)。特に脆い外鰓のある時期は個別に飼育するべきです(怪我は感染症の原因となる。傷付いている場合は十分なエアーレーションを追加)。双方とも最終的に180×90cmクラスの水槽(混泳の場合)を要する大型種ですから、早めに大型の水槽を用意・外鰓消失までセパレータで個々に隔離というのがよいかもしれません。当面水槽のサイズ変更も不可能という場合、オルナティピンニスを隔離(水槽を2段に出来れば)・若しくは里子に出すしかないでしょう。尚、流木は怪我の元にしかならない(突進の際に擦る)ので撤去します(シェルターとしても無意味)。


Q846:(22/Jun/2005) 長谷川さん
 プレコのゴールドエッジマグナムを紅龍の120cm水槽で飼育しようと思い調べてみると水質にうるさいとか「中性〜弱アルカリ性」とか書いてありました。私の紅龍水槽はPH5.5程度なのでやはり無理でしょうか?それとセルフィンプレコ以外のプレコで酸性に強いプレコがいたら教えてください。

A846:プレコの類は生息環境上強い酸性の飼育水は不適です。養殖魚種(要するにセルフィン)以外は薦められません。尤もプレコ類とアジア・オセアニア系アロワナとの混泳自体避けるべきものですが。


Q845:(21/Jun/2005) 井上さん
 お世話になります。当方飼育のレインボースネークヘッドに以下の症状が出ています。1.底砂に身体を強くこすりつける(一日数回程度)2.頭部体表の一部で鱗の剥離と白濁 3.若干のポップアイ(強く泳いだ際に眼窩が若干浮く感じです)4.身体のツヤ・ハリ・躍動感などに若干の低下(主観が入っているかとは存じますが) 90cm水槽に同種三匹混泳させているうちのボス的個体で、他魚から攻撃を受けることは無いようです。他にプレコ二匹(アーマード、ブッシー)混泳ですが、全てのSHと相互に全く干渉していません。エロモナス病の初期症状を疑い、パラザンDの投薬を行いましたが症状が改善しませんでした。リセットから時間が浅く水質が多少不安定かもしれませんが、同居の他魚には全く問題が発生していません(NO3濃度、NO2濃度、pHはある程度定期的に測定しています)。換水も少量ずつ適宜行っています。なお上記1〜4の症状以外には目立った変化はありません(食欲は旺盛です)。・エロモナス病を疑う事の当否 ・症状改善に向けた回復方法 以上御指南頂ければ幸甚です。

A845:小型スネークヘッド特有の全身性皮膚疾患と思われます。当ウェブサイトではカラムナリス症の一形態と考えています(Q816・Q549・Q323・Q117参照)。従って治療法はカラムナリス症のもの(「FAQ」参照)となるのですが、薬浴・塩水浴などでの治療は非常に困難です。この疾患は予防以外ありません(対処法は前出過去ログで)。エロモナス菌による眼球突出疑いの件ですが、スネークヘッドの場合病気が出てからよく観察と言うケースが多く、元々飛び出していた分を見落としがちなので、以前の健康だった頃の画像と比較してみることをお勧めします。赤班・腹膨などの症状を併発したら運動性エロモナス症Bの可能性は高くなります(「FAQ」参照)。小型スネークヘッドの混泳は90cm規格水槽では上手くいきません(突進が頻発・余計な怪我を創りカラムナリス菌などによる二次感染が生じる)。3〜5匹までの混泳で180cmクラスの水槽が必要です。レイアウトはしっかり行って下さい。


Q844:(15/Jun/2005) 角田さん
 こんにちわ。角田と申します。どうしても判断がつきかねるのでよろしくお願いします。90/45/45でピラニア・ピラヤを飼育中です。稚魚から3年くらいで15cmまでになり、最初からずっと同居しているセルフィン(20cm)がいます。時々格闘しているようで、(ピラヤが)心配です。餌は配合飼料ですが、最近生餌を与えてみようかと思い、グッピー(4cm)を2匹ほど入れてみましたが、5日位食べません。この間2度程配合飼料を与えましたがこちらは食べているようです。濾過(外部),水質は異常ありません。質問ですが、こういう場合理由としてはどういうことが考えられますか?与え方がよくわからないのですが、たくさん入れてコミ・タンクのようにしてはいけないでしょうか。それと今後もプレコとの同居は可能でしょうか?ピラヤは結構美魚に育ってくれたので、傷つけられたくありません。大型水槽の準備は当分無理なので最悪の覚悟も出来ております。よろしくお願いします。

A844:餌の切り換えについては「FAQ」にありますのでそちらを(理由は勿論見慣れない餌だから。FAQ内容は生餌→配合飼料だが逆も全く同じ)。プレコとの混泳はよくありません。特に狭い水槽では。勢いに乗るプレコは手に負えません。逆に立場がある日突然逆転して腹を抉られる可能性もあります。苔取りをさせるためだけならば水槽内を苔の生えない環境にすることで対処します。混泳がピラヤ同士の混泳と言うことでしたら家庭用水槽では不可能です。Pygocentrus属は群れで行動(鳥のような協調性ではなく同士討ちをしないと言う程度であることに注意)するタイプですが、それを実行するには容器の広さが不可欠です(現在は兎も角いずれ早い時期に大きくなる為)。ナッテレリ・クラスでも180×90×60以上は欲しいものですから、ピラヤにはそれ以上の容積が必要ということになります。


Q843:(11/Jun/2005) 上野さん
 依然幾度か質問させていただいた上野というものです。その節は、的確なご指導ありがとうございました。お忙しいところ何度も失礼ですが、質問させていただきたくメールを送りました。現在、120×45×45センチ水槽で、ポリプテルス各種を飼育しているのですが、ほとんどのポリプテルス、特にパルマス、デルヘッジ、エンドリケリーの小離鰭のフィラメント?部分がすっかりなくなっております。軸にあたる部分は全部残っており、喧嘩などによる欠損にしては、すべてのフィラメント部分がまるで溶けてしまった様になくなっており、何が原因なのか私では見当もつきません。ポリプテルスにおけるシンボルのようなものなのでなんとか回復させたいのですが、原因、改善、治療についてご指導いただけないでしょうか?飼育環境は120cm水槽で、上部濾過器にセラミック形濾材と軽石を半分ずつ。外部濾過器には全部珊瑚礫。pHは7.0〜7.5、亜硝酸検出外、硝酸塩も蓄積する前に換水。換水ペースは1週間に一度1/2.餌はキャット中心に、マグロ、牛ハツ、ささみ、わかさぎをローテーションしてます。ちなみに混泳魚にシルバーグラミーがいるのですが、シルバーグラミーの各鰭のフィラメント部分は綺麗に濁りもなくそろっています。度々申し訳ありませんが、ご指導よろしくお願いします。
 追記:飼育魚は全部20cm以下です。

A843:遊離背鰭の棘条の部分を残し、鰭膜が消滅したと言う事でしょうか。でしたら現状(水槽環境に不備無し)から推測出来るのはシルバーグーラミィの攻撃しかありません。シルバーグーラミィをこの水槽から全て取り出して鰭膜が再生に向かうか確認する必要があります(暫く時間はかかります)。この場合(グーラミィの攻撃)のポリプテルスの行動としては、空気を吸いに浮上する行動を躊躇しているように見える(水底に“這い蹲っている”)かもしれません。


Q842:(07/Jun/2005) 山口さん
 はじめまして山口といいます。どうしても分からなくて打つ手がないので質問させていただきます。マナマズの30センチくらいのが2週間くらい前から昼間なのにゆらゆらと泳いで、子赤を与えると食べるのですが数時間後に吐き出しています。よく分からないのですが原因と思われるのは、約2週間前にいつもより多く与えてしまったカーニバルです。(今までずっとカーニバルです。)その次の日からカーニバルを与えてもたべてくれないのです。しかたないから生餌を与えてみたのです。それでも食いつきは断然悪いです。水質が原因かと思い半分以上水換えをしましたが状態は変わりません。外傷はなく、呼吸は少し荒いくらいです。今までは昼間は底の決まった場所でじっとしていました。60センチレギュラー水槽で単独でかっています。レイアウトはパールサンドだけです。上部式フィルターを使っています。ペーハは計測器を持ってないので分かりません。まことにすみません。水質もです。水温は常温です。1年以上飼っていて本当に死なせたくないのでよろしくお願いします。

A842:餌の問題ではありません。発病が餌の投入時期に合致した、というよりも餌の与え過ぎ(恐らくはこれまでの積み重ね)が水質を急激に悪化させ、更にその後の生餌投入が追い討ちをかけているのでしょう。突進も起こさないのに呼吸が早ければ鰓病症状が疑われ、カラムナリス症の初期症状(「FAQ参照」)と考えられます。先ず60cm規格水槽では30センチのナマズは飼育し切れません。水量も足らず濾過もおっ付いていないはずです。当面は1〜2日毎の水替えで様子を見、体色黒化・鰭の崩壊などの症状が出て来てしまうようならば魚病薬を用います。回復に向かえば直ちに90cm規格水槽に大型の濾過器を組み合わせたシステムを用意してやることです。尚、水質検査は基本です。水槽や魚の状態を見て判断が付くような経験者でもない限り水質の判断は器具に頼る以外方法はありませんし、正しい判断基準を身に着けなければ飼育技術向上の見込みもありません。


Q841:(05/Jun/2005) 坂本さん
 太田様初めまして、坂本と申します。私は今ボウズハゼ(12cm、雄、物部川にて採取)を飼育しているのですがひと月たった今も餌を食べてくれません。 ショップの店員さんに聞いてもわからず、本やサイトをみても餌付けの仕方は書いてありませんでした。そこで御教授いただきたく参りました。飼育環境は、水槽:60x30x36h、濾過機:エーハイムエコフィルター2233、濾材:吸水口にスポンジ,濾過層にウールマットを上と下に一枚ずつ,下のウールマットの上に珊瑚砂(大豆よりちょっと小さいくらい)を四リットル,その上にモノボール八リットル,上のウールマットの下に大磯砂を四リットル、水温:22〜26度、水質:pH7.0、エアレーション:シャワーパイプで水面に打ちつけ,POWER HEAD Rio50を底に近いところに設置(底に水流をあてている)+デュフューザー+エアポンプ、魚数:オヤニラミ4cm5匹,クラウンローチ3cm2匹,ボウズハゼ12cm1匹、餌:カーニバル,レプトミンスーパー,冷凍赤虫,ひかりクレストプレコ、レイアウト:前は流木とつるつるした丸い石を入れていたが今はなし赤虫とひかりクレストプレコはボウズハゼ用に与えているのですが腹が膨れている様子はありませんし、水槽内に発生する苔を食べている様子はありません。けっこうゲッソリしています。かなり長文になってしまいましたが御回答宜しくお願いします。

追伸分(回答後到着):(05/Jun/2005)
 太田様先日はどうも有難う御座いました、坂本です。今ボウズハゼは30cmキューブ水槽にて飼育中です。先日お送りしましたメールに誤字がありましたので訂正をお願いします。珊瑚砂四リットル、モノボール八リットル、大磯砂四リットルと書いてありましたが、正しくは珊瑚砂0.4リットル、モノボール0.8リットル、大磯砂0.4リットルでした。宜しくお願いします。

A841:ボウズハゼは特別な餌付けを必要とする魚種ではありません。与える餌も水槽の苔も食わない(採餌行動を取らない)のであれば拒食です。餌の切り替えのようなテクは使えません。今回のケースでは同居魚に問題があります。クラウンローチはサイズこそ小さいですが強暴なボティアであることに変わりません(更に活動範囲が重なる)。オヤニラミの縄張り意識も影響があるはずです。先ずボウズハゼを単独で管理します。捕獲時に物理的な問題が無ければ変化があるはずです。あとは水流を水槽壁面・底面につくってやります。環境性の拒食症であればこれで改善に向かうと思われます。物理的要因・寄生虫性の場合は残念ながら手の施しようがありません(寄生虫性の場合は餌に駆虫剤を混ぜ込む為、餌を食う事が必要)。捕獲個体ですので元居た場所に返すと言う選択肢も存在します(別の場所への放流は不可。必ず採集した地点で)。

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