←←←(メインページへ)
(Q&Aインデックスへ)

Q690:(25/Jun/2003) 永井仙一さん
 お久しぶりです太田様、永井仙一です。今回は、またリーフスティングレーについてお聞きしたい事があり、メールさせて頂きました。先日購入してきたリーフスティングレーですが、2日目位から、気のせいかもしれませんが円盤状のヒレが反って来たような気がします。ショップに居た時は、そうでもなかった様な…?雑誌とかを読んだ時に、ヒレの反った様な固体は避けるべきと記されていたのを覚えているので、非常に心配です。そこで質問です。円盤状のヒレが反ってしまう理由は、何なんでしょうか??それと、もし反りを、治す方法があるなら教えていただけないでしょうか?入荷後の、流れと飼育設備は、以下の通りです。ショップで購入後約20分かけて帰宅・エイをバケツに水ごと移しエアーチューブ点滴式で水合わせ約2時間・点滴量を増やしてさらに2時間水合わせ計4時間・エイだけ網ですくい水槽へ投入、その日は、そのまま砂の中にもぐって出てきませんでした。次の日様子を見てみると、少しヒレが反っているようでした。泳いでいる時は特に不自然さも感じないのですが、止まると円盤状のヒレと、その後ろの分かれたヒレで立っているような印象を受けます。水槽状況です。
 水槽90.45.60(H) 上部フィルター90・20・25(H).ポンプRIO2500 濾材パワーリング4リットル分、ポンプ周り、水出口ライブロック 底砂・サンゴパウダー5cm 塩分濃度・約1.024 長々と申し訳ありませんが、とても心配ですので、よろしくお願いします。

A690:原因・症状・経過等は「エイ管理法」の"入手・選択"にあるとおりです(関連するページには必ず目を通して下さい。本件に関しては淡水棲・海水棲共全く同じです)。但し極初期の段階なので水質等改善を行うことにより、進行を停止させることが出来るかもしれません。


Q689:(18/Jun/2003) シンイチさん
 こんにちは,以前エンドリケリーとピラニアでお世話になったシンイチです。今回はポリプテルス・エンドリケリーのことで質問させていただきます。去年の7月中旬くらいに10cm程の大きさで買ったエンドリケリーなんですけど今120cm×60cm×60cmのオーバーフロー水槽でオスカー3匹にショートノーズ1匹とエンドリケリー2匹で飼っています。エンドリケリーの大きさは2匹ともだいたい35cm〜38cm程度まで大きくなりました。餌は餌金を20匹〜30匹くらい入れてなくなったらまた追加で入れるといった具合です。ですので常に水槽内には餌金が居る状態にしてあります。クリルもあげるんですけどオスカーに全部食べられてしまいエンドリーはほとんど餌金のみです。餌金については餌をたらふく食べさせてから投入しています。水換えについては,毎朝糞と一緒に40リットル程度かえるのと,1週間〜2週間に一度3分の1程度換えてます。このような飼育状態で本などで見るような太くて大きい固体に成長するんでしょうか?本とかインターネットで調べると1年でかなり大きくなるように書いてありましたが今現在の大きさは順調と言えるんでしょうか?個体差もあると思うんですがだいたい50cmくらいの大きさになるまでには何年かかるものなのか教えて下さい。長々とすいませんでした。よろしくお願いします。

A689:寿命や成長速度は生活環境に影響を受けるので、基準を設けたところで余り意味がありません。いわれている高速成長も極端な例が取り沙汰されている場合が多く、そんな個体も存在するくらいに受けとめます(勿論本種の成長速度は大変速いものですが)。一方が全然成長しない・ころっと死亡したなどいうことなら話は別ですが、順調に成長しているようなので現在のところは問題無いようです(今のままでもあと1年くらいで到達します)。今与えている餌は問題で今後健康面で影響必至ですので改善を要します(FAQ参照)。


Q688:(04/Jun/2003) 濱田さん
q688.jpg 太田様 こんにちは。何度か質問させていただいている濱田ともうします。いつもお世話になります。今回は、飼育しているワイルドオスカーの皮膚病の件でメールさせていただきました。よろしくお願いいたします。オスカーは昨年の夏に13cmくらいで買ってきて、現在は25cmくらいに成長しました。生きエサを好まない個体なので人工飼料を中心に飼育してきました。ところが最近、頭部に写真のような白い部分ができてきてしまいました。最初は小さくて、どこかにぶつけたのかなくらいに考えていたのですが、気付いてから1〜2週間経った今も治らず、ひどくなってきました。また、近くで良く見ると、ヒレにも白っぽい斑点がある場所があります。今日見ていたらヒレを畳んで頭を上方向30度くらいに向けて定位していることが多く、病気だと確信するに至りました。幾つか、思い当たることを挙げますと、・混泳…30cmのアイスポットシクリッドや25cmのセベラムなどシクリッド6匹、35cmのポルカドットスティングレイ1匹、180cm水槽で混泳しています。(セパレーターを使っているため、有効エリアは幅120cmくらい)2週間ほど前に30cmほどのオセレイトスネークヘッドに攻撃され、背鰭基部のあたりに怪我をしましたが、現在は完治しています。オセレイトスネークヘッドは、現在セパレーターで仕切られたエリアにおり、近日知人に譲渡する予定です。・ザリガニ…2週間ほど前に、3回に分けてザリガニを15匹ほど食べさせました。小赤やドジョウは好まないのですが、ザリガニは好きらしく、ほとんど平らげてしまいました。・水温変化…10日ほど前に同じ水槽でセパレーターを使い、オスカーの稚魚を飼育し始めました。以降、白点予防のために水温を30度まで上げています。・エサ切り替え…1週間前に今まで与えていたキョーリンのカーニバルから、ショップオリジナルフードに切り替えました。食いつきが悪いな、と思っていましたが、どうやら食欲自体が落ちているようです。今日カーニバルを与えてみたのですが、健康な時と比べてエラから出るカスや口から吐き出す量が多いと思いました。・他にもオスカーが2匹いるのですが、至って健康だと思います。これから、60cm水槽でトリートメントタンクを設置し、薬浴させようと思います。最初、何かの感染症かと思いグリーンFゴールドを使おうと思ったのですが、色々思い出す内にザリガニによる寄生虫も疑われてきました。これらの症状から見るに、薬は何を使うべきでしょうか?また、その際の水温、塩は有効かなどの情報や、注意点もありましたらお聞きしたく思います。飼育設備を簡潔に書きます。180*60*60(セパレーターで分割しており、オスカーらがいるメインエリアは現在120cm)。上部・外部・水中フィルター併用。ph6.2〜6.8。水換えは1/5〜1/6を4日に週2回。非常に長くなってしまい、申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。

A688:画像を見る限りでは外部から付けられた擦過傷のように思えます。鰭も外傷を受け易い部位の一つです。他の2匹がなんとも無いことから寄生虫ではないでしょう。単独で隔離して1週間ほど様子を見て下さい(トリートメントタンクはよい選択です)。水槽には一般的な魚病薬を1/3ほど溶解して二次感染を防ぎます。水温は特に変える必要は無く、塩は無意味です。それで回復に向かうと思われますが、現状のまま・もしくは悪化した場合は再度メールをして下さい(その際も画像の添付を)。


Q687:(27/May/2003) Nakayamaさん
 こんばんは。今回は、ポリプテルス・セネガルスについて、質問があります。現在、1200×600×450(mm)のオーバーフロー水槽にて、ノーザンバラムンディーとセネガルス2匹を、混泳させています。しかし、最近ノーザンが1匹の、セネガルスを攻撃し、あげくのはてには、そのセネガルスの目を取ってしまいさらに、セネガルスをかなり弱らせてしまいました。購入店や、インターネットで、いろいろ調べましたがなかなかよく解らない点があったりっします。どう処置をすればわからないので教えて下さい。又、餌が足りないのでセネガルスを襲うということや、縄張り争いなどで襲うことはあるのでしょうか?教えて下さい。お願いします。

A687:Q447や当ウェブサイトの「古代魚管理法」にもある通り、ノーザンバラムンディを家庭用水槽レベルで他魚と混泳させることは論外です(縄張り意識の強さに加え、顎そのものが凶器であることも覚えておくことです。人の指ももぐ勢いですから)。このような混泳トラブルに関する質問は、当ウェブサイトの「質問倉庫」にごっそりあるので全て目を通して下さい(いずれ役に立ちます)。


Q686:(16/May/2003) takumaさん
q686.jpg 大田様、こんばんは。質問がありましたので、メールさせていただきました。私の飼育しておりますダトニオ(約40cm)が一週間前から餌を急に食べなくなり(それまでは毎日キャットを一日に50〜60粒ほど食べていました)、ヒレも画像のようになり、痛々しく、見ていて涙が出てばかりです。。水槽は120×45×45で上部+水中式フィルターで温度は28度でpHは5.8〜6.0くらいです。餌はごくたまにキャットを食べるくらいです。同居魚はポリプセネガルとデルヘッジです。どちらも約20cmくらいです。よろしくお願いいたします。

A686:カラムナリス病です。特定には他の症状として鰓病症状・黄白色班散在などを確認します。取り敢えずは塩水浴(ダトニオイデスは耐塩性が強いので1%前後。但し一気にやらないこと)・各種魚病薬等(規定量にて)を別水槽にて処方します。水温調整は無効(病原菌は−4〜35℃まで生存)です。本疾患は環境悪化によるストレスが原因なので、現在の飼育基準を継続している限り何度でも再発します。何が自分の飼育環境に足りないのかを早急に見直す必要があります(飼育書・各種ウェブサイトでも基本的に述べられている筈。当ウェブサイトでも各所で解説済み)。一つ言える事は現状ではpHが余りにも低過ぎます。


Q685:(15/May/2003) 清水源一さん
 こんにちは。今回は南米淡水カレイについてお教えいただきたいと思います。今朝、南米淡水カレイがいる水槽を見たところ腹がとてもふくれていました。昨日はそんなことはありませんでした。どのように対処すればいいでしょうか?サイズは500円玉ぐらいで水槽のサイズは45cm水槽。同居魚はクロメダカが3匹。昨日は餌を与えていません。普段は冷凍赤虫を与えています。最後に餌を与えたのは一昨日でした。PHは6.9でほとんど変化はないです。よろしくお願いします。

A685:カレイは大変貪欲なので、餌を腹が変形するまで食うことも珍しくありません。サイズの小さな個体なので尚更です。同居魚や巻貝などを飲むこともあります。まだ1日一寸ならばもう1日待って様子を見ることです。もし病気・環境悪化が原因であれば今日の餌は採らない(若しくは減退)でしょうから、それから対処法を考えます。ちなみに水質悪化はpH測定のみで知ることは不可能です(必ず塩類も併せて測定のこと)。更にカレイにとって重要な底床環境の汚染(これの悪化により運動性エロモナス症B・カラムナリスなどが発生)は数値で知ることは出来ません(毎週のメンテナンスが重要)。薬剤投入は単なる緊急処置に過ぎません。


Q684:(06/May/2003) ももぴさん
 太田様、前にミドリフグの水質管理について教えていただいたももぴです。あれから、8ヶ月、ミドリフグ3匹はとても元気に過ごしてきたのですが、昨日(5/5)夜の8時くらいに、中の一番大きい1匹の右目に小さな白濁があるのを見つけました。その後、すぐに飼育書と検索で調べたのですが、飼育書には目が濁ることについては書かれていませんでした。検索では、貴サイトで似たような症状の事例がかかりました。「エロモナス・抗酸菌症・溶血連鎖球菌感染・シュードモナス菌感染・ウイルス疾患などが考えられる」こと、「水質起因のストレス」がほとんどであること、を指摘されていました。また、病気の個体は抗生剤系の魚病薬に漬けて二次感染を防止と書かれていましたが、どの程度の時間漬けてよいのかを教えていただければと思いメールいたしました。また、トリートメントタンクを常時用意していませんので、これから用意することになりますが、新しい水槽にいきなり入れても大丈夫なものでしょうか。どうぞよろしくご指導ください。(初めは他の2匹にはありませんでしたが、今朝(5/6)になってもう一匹、同じ位置にできているのを見つけました。また、白濁は目全体に広がっていました。)
 水槽サイズは通常の60cm。ミドリフグ3匹を飼育しています。サイズは5cm未満です。濾過は上部フィルタと底面濾過をそれぞれ別のポンプで動かしています。混泳はしていませんが、苔の対策としてイシダタミ、スガイ、シッタカ、ウニ2匹をこの土日に磯で集めてきて入れたばかりです。また石についた海藻を入れました。 亜硝酸塩、硝酸塩、は0、PHは7.8です。お忙しいところ、申し訳ありません。よろしくお願いします。

A684:エルバージュや色素系薬剤の多くは光分解性があるので一日で薬効が低下します。ですから漬け過ぎによる薬害などは然程心配することはありません(規定量で処方)。新しい水槽(トリートメントタンク)には元の水槽の水を半分ほどついでやれば「急変」にはなりません。元の水槽の水換えも兼ねて行えます。他の原因として白点病(これに類する原虫性疾患)なども考えられるのでチェックしてみて下さい。


Q683:(01/May/2003) 仁志村さん
太田様こんにちは、宜しくお願い申し上げます。60L×30H×10Bの水槽。水槽H同丈の水草を、前面積の1/3ほどを占める量で入れ、オーバーフローで60p規格の濾過槽(この水槽専用)を使用しております。この水槽に以下を入れております。
コンゴテトラ4p×4。ラスボラ2.5p×5。レッドテールブルーテトラ3.5p×3。ヘッドアンドテールライト3p×3。ダイヤモンドテトラ3p×3。ジャンボシルバーハチエット4p×1。エンペラーテトラ3.5p×4。ブラックネオンテトラ3p×1。ネオンドワーフレインボー3.5p×2。マダガスカルレインボー4p×2。オレンジドワーフグラミィ4p×1。パールグラミィ5p×1。レイパードクテノポマ3.5p×1。ブラックファントム3p×3。ジャーマンラミレジィ3.5p×2。タイガープレコ4p×1。セルフィンプレコ8p×1。ロリカリア10p×1。ハンコッキートーキングキャット5p×1。トランスルーセントグラスキャット5p×2。ソードテール3.5p×1。カエルレウス5p×1。トレトケファルス5p×1。
この中で、鰭をかじられる魚がいます。ジャンボシルバーハチエットは尾鰭をですが、ダイヤモンドテトラのみが、目立って全ての鰭をかじられています(勿論ほかの魚にも若干かじられた気配は有りますが)。 昼間は犯行を見かけませんので、やはりトランスルーセントあたりが容疑者でしょうか?それとも ダイヤモンドテトラ(弱っている魚ではありません)が、防犯能力がないのでしょうか? 太田様にご判断いただき、犯人か、被害者か、いずれか問題の有る方を隔離したくおもっております(お疲れのところ長文ご容赦ください)。

A683:ここにいるラスボラ類・グーラミィ類・ナマズ類・レインボーフィッシュは一切無関係です(昼間はというよりも、飼育者が居るときは餌などを期待して争いどころではないでしょう。逆にトランスルーセントはやられる側です)。卵胎生メダカも鰭を噛みますが、中層にまで出て行ってやることは無いでしょう。ラムの可能性も低いです。大人しいテトラ(ハチェット、エンペラー、ブラックネオン、ブラックファントム)も除外です。
 ちょっと候補が多くて絞り込めませんが(レッドテールブルーTは初耳なのでよくわかりませんが、レッドポイントBTやRTグラステトラに近いものと決め込んで)、残るテトラ類・湖産シクリッド・レパードクテノポマの何れか・若しくはダイアモンドテトラ同士の内部抗争(ダイアモンドテトラは噛み癖があり性格も非常にきつい)ではと思われます。鰭が目立つので千切られやすいのですが、他の鰭の短い魚種にも相当ストレスが関わっているのではと思われます。この場合犯人特定に最も効果的な方法は、ダイアモンドテトラのみを隔離して様子を見ることです。


Q682:(01/May/2003) hanaさん
 こんにちは、質問倉庫の方は読ませてもらいました。Q-323のhzmさんの質問に似ているんですが、4月中頃、朝起きるとレインボースネークヘッドが水槽にいなくなっていて、急いで探したところ隣のリビングの真ん中でグッタリ(ひれは全部閉じていて、体に外傷は無く、皮膚は乾燥していました。)しているのを発見して速攻で水槽の水を入れたバケツに入れてみると呼吸を始めたので水槽に戻しました。1時間位経ったら、ひれも直って来て時々泳ぐようになりましたが、餌を全然食べなくなってしまいました。毎日カーニバルとキャットを2粒ずつ入れていますが、一向に食べません。ネットで色々探しましたが良く分からず、このページをたまたま見つけ、これしか無いと思い質問させていただきました。4月最後の週から、土管からほとんど出て来なくなりました。ぜひ、何か良い方法がありましたら教えて下さいお願いします。

A682:跳び出しによる乾燥では表皮・鰭に止まらず、鰓弁・眼球・鼻孔・口腔なども損傷を受けます。床への衝突が激しければ内臓(脊椎等神経系含む)にもダメージがあります。但し飼育者に出来ることは、乾燥により傷んだ部分の二次感染防止と、視力・嗅覚にダメージがあった場合を想定しての直接給餌くらいしかありません。剥げた部分が目立つようであれば魚病薬(感染症防止)を、そうでなければアクアセーフなどを添加して傷んだ粘膜の補強をします(浸透圧調整が必要)。ブラックウォーターの素なども本種には有効です。餌は匂いの強いもの(生ものを)を用意し、一口サイズにしたものをピンセットで吻端に近づけてやります。全く興味を示さないようでも根気よく続けます(アイテムを幾つか用意するとよい)。但し強制給餌は無意味です。最も心配なのが最近土管から出ないという部分で、ただでさえ鰓弁を傷めている上に空気呼吸(雷魚類には必須)もしないとなると完全に酸欠状態です。気休めではありますがエアーカーテンを水槽のかどに巡らし、溶存酸素量を可能な限り確保します。水面に近いシェルターという意味で牡丹浮き草を多数浮かべ、丈高い流木を入れるのもよいでしょう。


Q681:(29/Apr/2003) shinmuraさん
 こんにちは。アメリカザリガニについて質問があります。アメリカザリガニは、何cmぐらいから交尾をしますか?それと繁殖のコツはありますか?

A681:生後約1年位です(サイズは環境に因るが6〜8cmくらいでしょうか)。繁殖の際相手を選ぶ傾向があるので、複数収容してペアリングをさせます。収容数を最低限に抑えたい場合は喧嘩好きの雄を1個体に止め、雌を2〜3匹収容して様子を見ます。繁殖は飼育の延長なので、日頃の給餌・水質管理等が適正であることが絶対条件です。

inserted by FC2 system