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Q650:(21/Feb/2003) iryuさん
 こんばんわ。今回は餌付けについて教えて下さい。前回、太田さんに鶏のハツはいけない、と教えて頂いたのでクリルで餌付けすることにしました。家のタイワンドジョウアカメを餌付けしようとしてるんですが、1週間エサ止めしてもクリルを食べてくれません。エサ止め以外の餌付けの仕方はありませんか?あまりエサ止めするのはかわいそうなのでつらいです。よろしくお願いします。

A650:過去ログには必ず目を通して下さい。餌の切り替え方法は過去Q450他数箇所で回答済みです(餌切りは決して行ってはならない)。更に当ウェブサイトではクリルを単用しないよう繰り返し警告を出しています。


Q649:(16/Feb/2003) 長谷川高志さん
 こんばんは、バタフライフィッシュはアロワナのように長命なのでしょうか?それとやはり魚病薬には弱いのですか?

A649:寿命は精々5年前後、10年は恐らく生きません。薬剤耐性低。


Q648:(15/Feb/2003) 雪凪さん
 こんばんは。混泳の事で質問があります。現在90cm水槽でポリプテルスオルナティピンニス(8cm位)を飼育しているのですが、場所の都合から他に飼っているスポッテッドナイフ(同じく8cm位)を入れようと思います。今までエサは配合飼料と赤虫だけでメダカなどはやっていません。少しでもオルナティが虐められるのは嫌なので(質問倉庫を見ると多少虐められるような事が書いてある)、なにかうまくやっていける方法やアドバイスはありませんか?よろしくお願いします。

A648:混泳トラブルは水槽容量により発生率が変化します。幼魚期にトラブルが見られないのは、幼魚に対する収容容器の広さが充分だからです。これが成長に伴い不足するとストレスが溜まりトラブルが生じるようになります。この2種に関しては致命的な結果をもたらす事はありませんが、見ていて楽しい水槽にするには水槽容量を早め早めに引き上げるのが一番です。


Q647:(10/Feb/2003) kouziさん
 こんばんわ好物のジャンボミルワームを上げようと紅尾金龍を見たら欠けてる鱗を発見しました。よく完全に取れた鱗は再生すると聞くのですがこの場合はどうなんでしょうか?体長は20センチ程です。

A647:剥がれ落ちれば再生鱗(年輪の欠けたもの)が生じます。それ以外では辺縁が波打ったような鱗になるのではと思われます(成長と共に目立たなくはなるでしょう)。ちなみに剥がれ落ちた部分が広範に及ぶと規則性を失う・異常に大きな鱗が出現するなど観賞価値を損なう事態となります。


Q646:(10/Feb/2003) shinmuraさん
 マナマズの詳しい飼い方を教えてください。それとブルーギルとの混泳は可能ですか?

A646:飼育そのものは容易です。但し貪欲で縄張り意識が強いので単独飼育(サンフィッシュも荒いので論外)、最大40〜60cmになるのでサイズに合わせ最終的には90cm規格水槽以上での管理となります。幼魚期は共食いもさかんとのこと(養殖場の話)。混泳させたいのであればそれなりの水槽・例えば180×90などに日本の魚を集める、といった規模が必要です(混泳と繁殖の成功は全て水槽の容積にかかっています)。性質は陰性なので人の往来の余り無い場所に水槽を設置、すっぽり隠れられるくらいの土管・パイプを転がします。餌は何でも食います(生餌・生の餌を好む)。捕獲時に相当育っていると配合飼料への切り替えは難しそうです。


Q645:(09/Feb/2003) luckierさん
 こんばんは、はじめまして。購入して3日目のブラックアロワナの稚魚(7センチ)なんですが、購入してからずっと、あまり泳がずに浮いているような状態(立った状態)や、ぐったりして泳がない状態が続いています。店では元気に泳いでいたのですが・・・PHは6.0で水温は30度にしてあります。水槽は60cmで一週間前に立ち上げました。ろ過は上部式で他の使ってる水槽のロ材を使いtetraのブラックウォーターを入れています。餌は赤虫で食欲はあります。プレコ2匹と一緒に飼っています。アドバイスお願いします。

A645:ショップで調子よかったものが帰宅後に調子を崩したのであれば、輸送途中にトラブルが生じたのでしょう。この時期ですと水温の極端な低下・もしくはこれを回避する為に入れた懐炉などによる異常水温、振動とこれによるストレス(袋内でのジャンプ繰り返しや酸欠)などが考えられますが、原因究明をこちらで行うことは出来ませんので、今後の為にも自分自身で推測したほうがよいでしょう。取り敢えず産卵箱に収容して水流などの体力消耗要因を除去し、ふんだんに餌を与えて体力を付けさせます。単に環境急変によるショックであれば慣れるのを待つだけです。


Q644:(09/Feb/2003) 長谷川高志さん
 こんにちは、5cmくらいのバタフライフィッシュのつがいを購入しました。水槽は45cmで水質はだいたい中性です。あちこちで検索しましたが具体的な細かい飼育方法が書いてないですし、店の人に聞いても要領を得ないです。始めはメダカとカーニバルを食べると言ってましたが食べないので良く聞いてみるとメダカの稚魚を食べるようです。しかたなく臨時にグッピーの稚魚を泳がせておきましたが安定供給できないです。また、今の所カーニバルを細かくしても食べないし、何か良い餌はないてしょう?できれば高いアカヒレ以外で教えてください。それと、将来はやはり、つがい同士でもケンカするでしょうか?あと、オスカーやスポッテッドガーとの混泳は食べられるので無理ですよね?なら、コリドラスはどうでしょうか?

A644:先ず購入前に調べるべきです。飼育の難関は飼育場所と餌の確保ですから、自分に可能かどうか導入前にじっくり考えなくてはなりません。
 バタフライフィッシュの飼育法はアロワナ稚魚と全く同様です。冷凍の赤虫を浮かせて(沈んだ餌は一切食わない)与え、これに崩したペレットを混ぜ込んでおけば全く問題なく餌付く筈です。小魚など与える必要はありません(フィッシュイーターではありません)。混泳は負けるので不可です。コリドラスも空気呼吸のダッシュがバタフライフィッシュを脅かしますし、繁殖を狙うのであれば稚魚食いのコリドラスなど混泳させてはなりません。底に落ちた餌を処理して欲しい場合は、ロリカリアなどが安全です(こちらも同時繁殖が狙えます)。ペア飼いは最終的には90cm水槽での管理となります。それでも追い合う場合は繁殖のタイミングまでセパレータで分けておきます。


Q643:(08/Feb/2003) 谷口正雄さん
 はじめまして、太田さん。三日前にブラックゴースト(20cm強)を飼い始めた者です。アロワナナイフ(20cm)のいる水槽に入れたのですが、激しく争ったため、アロワナナイフを別の水槽に移し、単独飼育にしました。そして昨日、ブラックゴーストに蜘蛛の巣の様なものが、胸鰭の下に一つ(1cm四方)と、魚体背面にライン状にできていました。白雲病を疑ったのですが、ブラックゴーストは急激な水質の変化などにより、強いストレスを受けると、白色の粘液を分泌し体表を覆う、という記述のある著書をいくつか見つけました。しかし、何を基準に判別したらよいのか全く解りません。また、後者であった場合の対処法も、解りません。 設備は上部式フィルターと外部式フィルターの二つ、水温は27℃です。水換えはブラックゴーストを入れる直前に、1/3行いました。餌は今でもよく食べます。この水槽で飼育していたアロワナナイフは病気知らずでした。今後の対処法を教えてください。よろしくお願いいたします。

A643:強いストレス(特に攻撃)を受けたブラックゴーストは白化します。前半身だけが白化したり側面に四角など幾何学的な色抜けを起こすのが特徴です(但し背中のものは元々のものなので問題ありません)。病気との区別は汚くならないことです(塗装が剥げた感じ)。負け個体となったブラックゴーストは混泳などに耐えられませんから、必ず単独飼育を行います。白化は徐々に薄まりますが、今後は一寸したストレスでも再発します。寄生虫などによるものではありませんから、薬剤などで治療することは出来ません。失敗を繰り返さないことです。
 尚、この手の魚種の管理法(ナイフ型同士混泳不可等)は全て解説済みなので、必ず目を通して回避できるトラブルは引き起こさないで下さい。


Q642:(06/Feb/2003) ただまるさん
 太田さん、マツカサ病について教えて下さい。我家のノーザン(12cm)のウロコが少しういています(1,2枚)。はじめは何処かにぶつけてウロコが剥がれそうになったのだろう(実際よくウロコを飛ばしています)と思っていたのですが、いろんなサイトをみていたらマツカサ病では?と思いはじめています。実際どのような症状か見た事がないので事故なのか病気なのか判断が付きません。60cm水槽にオスカー(5cm)セネガルス(13cm)赤コリ3匹チビプレコを混泳させています。フィルターは上部と投げ込み式で餌はメダカメインです。5日ほど前に気付き2日前から水温を3℃上げて31℃にしてみました。薬などは使用していません。事故か病気かどちらの可能性が高いと思われますか?魚を見ていないのに判断は難しいと思いますがお願いします。また、事故の場合は人為的にウロコを剥がしたほうがいいのか、病気なら隔離をしたほうがいいのか、どんな薬がいいのかわかればお願いします。

A642:運動性エロモナス症A(俗称松かさ病)であれば全体が浮き立ちます。更に腹部膨張も見られます。鱗の浮いている部分は体の中央・背中のライン・尾柄部付近だろうと思われますが、これは質問の始めにもあるとおり跳び出し行動に伴うものです(部分的であり魚がノーザンバラムンディですからほぼ確実)。但し心配される細菌感染症は避けなくてはなりません。古代魚系には薬剤・塩などは極力避けるべきですから、水換えの頻度・濾過槽の活性化を共に上げるようなメンテナンスを行います。鱗は無理に剥がすことは感染症の呼び水となるので放置します。余りに頻繁に跳び出しを計るようでしたら、他魚と隔離してストレスを軽減する必要があります(どうせそう遠くない将来に離さなくてはならなくなる)。


Q641:(03/Feb/2003) 井龍さん
 こんばんわ。前回、混泳についてお聞きした井龍です。今回は、タイワンドジョウの餌について教えて下さい。あるサイトに豚の心臓が餌になる、と紹介されていたのですが、本当ですか?もし、本当ならそれは鳥の心臓でも代用できますか?どうかよろしくお願いします。

A641:まずはQ630参照。心臓は獣(牛・豚)・鶏肉の中でも脂肪分が少ないという事で、幅広い種類のペットに与えられています。但し東南アジアの養魚場で、飼料に混入されている鶏(ブロイラーであろう)肉屑が含有する脂肪分によりナマズの非病原体性黄疸が報告されているので、時々のおやつ程度に止めておくのが無難です。

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