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Q550:(21/Jun/2002) 西岡さん
 はじめまして西岡と申します、5日ほど前にディスカス(5センチ)を11匹購入したのですが、そのうちの7匹が黒化して元気がありません。餌くいも悪く、水面近くで斜めになっている固体も居ます購入してから2日程は、餌くいもよく黒くなってなかったのですが3日目から1匹が元気が無くなり、4日目には7匹が黒くなっていました1匹の体表には、にきびみたいなできものが1つありましたが、現在はなくなりました、急に元気がなくなったので心配です、飼育環境は120*45*45の水槽で新規立ち上げではありませんPH7.0、水温29度、上部ろ過、水替えは毎日2/3ほど浄水器を使用しています。餌は赤虫とハンバーグですネオンテトラを混泳させているのですが、こちらは元気ですどうかよろしくお願いします

A550:ディスカスの黒化の代表的な原因は負け個体出現とシクリッド病(ディスカスエイズ)です。縄張り意識の強いシクリッドの混泳の場合、必ず出てしまうのが負け個体です。発生する時期は導入してすぐの場合もあり、数ヶ月・数年経ってからの場合もあり一概には言えません。水槽の隅に追いやられて仕舞い体を黒化させて痛々しいものです。この場合は餌を与えればよく食い、セパレーターなどで発色のよい勝ち組みと分けると数日としないうちに回復します。以降慎重に組み合わせるか別の容器で管理すれば問題ありません。
 厄介なのはシクリッド病です。この場合は黒化以外の症状・例えば白色粘液状の糞を肛門に引きずったり全身に白っぽい膜を被るなど、いかにも病気であるといった症状が併発します。痩身や腹部膨張(Balantidium spinibarbichthysや線虫Capillaria pterophylliなどによる)が見られることも珍しくありません。粘液過剰分泌も常であり、その為に水槽の水がかなり臭うようになります。更にHexamitaなどの影響で突進が頻発します。特に東南アジアブリードもので薬漬けであった個体に多く、日和見感染的なものであろうと考えられています(従って寄生生物は多岐に渡る)。対処法は先ず病気の個体とそうでないものを隔離します(伝染性も強い)。特に病気の個体はセパレーターなどで個々に隔離します(一緒にしておくと突進する為互いにぶつかるので、接触・擦過傷を通じ更に悪化)。どちらにしてもpH7.0は高すぎるので、数日かけて5.5前後まで下げます(pHショックに注意)。水温の方は32℃程度にまで引き上げます。更に内部寄生虫駆除の為ハンバーグにエルバージュ・パラザンなどを混ぜ込みます。分泌された粘液による自家中毒を避けるため、毎日の水換えは続けるとよいでしょう。但しシクリッド病の死亡率は非常に高く、その点だけ覚悟が必要です。


Q549:(17/Jun/2002) まきさん
 はじめまして。まきと申します。私の家では、3日前に購入したばかりの「レインボースネークヘッド」がいます。まだ大きな水槽の準備ができていないにもかかわらず、体長約15センチなんですが、約巾30cm×奥行18cm×高20cmのプラケースにて飼っております。暴れ者とは聞いてましたが、二日目のある日、水槽に隠れ家が必要と思い、流木を入れておりました。その流木で傷をつけたのか、1センチ程度の切り傷が痛々しくできてしまい、それから餌を受け付けません。又、傷口はやや広がり、ふさがったようにも見えるのですが、傷口のうろこがやや白く変色し、浮き上がった感じがしております。背びれも一部分閉じたままで何とかならないのかと、先生のHPを拝見し、早速メールさせていただいた次第です。先生のHPにある今までの質問の中で「Q323」の方の症状に似ているように思われました。ど素人でお手数おかけして申し分けございませんが、治療方法を分かりやすく、教えていただけたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。

A549:こと怪我に関してはスネークヘッド小型種の場合、原因・経過はポリプテルス類に重なります。傷つき難い(実際硬い)反面傷を負うといつまでも治癒せず、全身に感染症が広がってしまうことがよくあるのです。薬剤は可能な限り避けるべき魚種ですから、水質の改善で自然治癒を試みます。先ず濾過糟にピートモス等を投入し水質を酸性に傾けます。酸性の水はそれ自体細菌の繁殖を抑える為、現地様の褐色の水(この手のスネークヘッドにはpH5.0〜6.0が適する)を用意してやるのです。但し濾過バクテリアのパワーは格段に下がる為、頻繁な水換えにより塩類を排出させます。水換えの水は必ず全て適した状態(一昼夜回して水温・pHも合わせておく)にして用います。水道水に中和剤をぶち込んだだけの水は負担を表皮にかけるためです。怪我は毎日確認し進行停止・治癒に向かっていればそのまま続けます。治っても水質は酸性のままがよいでしょう。もし怪我が悪化し始めた場合には、採餌を再開していれば経口的に・採らなければ傷口にエルバージュを用います。傷の悪化に溶解して使用するタイプの魚病薬は大抵効きません。
 アクセサリの類は本種を90cm水槽にでも収容しない限り危険です。更に流木は尖った角だらけなので土管を選択すべきです。マツモなどの柔らかな水草もよいアイテムです。


Q548:(15/Jun/2002) よねさん
 太田様に質問がありましたので、メールを送らせていただきました。シーパーチやナイルパーチなど、沢山のパーチがいますが、弱酸性〜中性で終生飼育が出来るパーチは何がいるのでしょうか?また、水槽内での最大サイズも御教授下さい。お願い致します。

A548:全て当ウェブサイトのコーナー「パーチ類管理法」にあります。目を通してから必要な質問をするようにして下さい。


Q547:(15/Jun/2002) 涼さん
 はじめまして太田さん。いつもこのホームページを参考にさせていただいてます。質問なんですが、今朝水槽を見るとヤリタナゴが白点病にかかっていました、もう体全体に白い粒がひろがっていました。そのヤリタナゴは、隔離しました。水槽は60センチ水槽で、濾過機は、上部式です。その中に、ゴールデングラミー1匹、パールグラミー4匹、ブルーグラミー2匹、エンゼルフィッシュ3匹、ポリプテルスセネガルス1匹を飼っています。他の魚には今のところ、移ってないと思います(粒がついてない)一応水温は高めの29度にしました。このままほっておいてだいじょうぶでしょうか?今ある予防薬は、グリーンFリキッドなんですが、入れても大丈夫でしょうか?それと、ゴールデングラミーパールグラミーのアンテナみたいな部分の先が溶けたようになっているのですが、治ったり溶けたりと、繰り返されてますどうすれば直るのでしょうか?ご回答宜しくお願いします。

A547:初期段階で発症魚を隔離していれば特に投薬の必要はありませんし、水温の件は正しい処置でした(他に発症を見たらその時その時に対処)。グーラミィのアンテナは水カビ・赤身露出などが見られない限り、原因はポリプテルスが食い千切っている為です。このメンバーとポリプテルスを混泳させてはいけません。


Q546:(14/Jun/2002) OzawaHiroyukiさん
 以前ウチのレッドテールの腹が膨らんで食欲もなく・・という質問をさせて頂きました。思い切って大型の外部濾過購入で元気に回復したのですが1週間前、突然激痩せしてしまったのです。思い当たることがまったくありません。ついその前まで食欲があり元気に泳いでいたのに。もちろん餌も食わず泳ぎもフラフラしています。本当に突然です。どうしたらよいのでしょう?90cm水槽 外部式濾過エーハイム2226 6.8ph 餌は金魚・ザリガニを1日1〜2匹

A546:急激過ぎる痩身・体調不良は内部寄生虫などではなく何かしらの中毒が疑われます。残念ながらこちらが推測することは出来ません。例えば餌(金魚なら塩素・ザリガニなら農薬)や新規に投入したアクセサリ、異物(洗剤から各種処理剤など)が水槽内に落ちる・異物を水槽に投入されたなどいろいろなケースが考えられます。対処法としては多量の水換え(毎日でもよい)は勿論のこと、濾過槽に吸着濾過材(骨炭・活性炭など)を大量に投入する・テトラ社アクアセーフを使用する(互いに効果を殺ぐ作用を行う為、どちらか一方にして下さい)などがありますが、魚の体力と運次第の状況から抜け出すことは非常に難しいです。


Q545:(11/Jun/2002) 吉田さん
 いままでは小型魚しか飼育したことありませんが、この度90*45*45の水槽を購入しました。濾過装置はニッソーの上部式マスター900(ダブルポンプ)です。そこで濾過材はリング状のものを投入しましたが、最低何Lぐらいいれるのが適切なのですか?また交換時期はどのくらいで交換すれば良いですか?ノーザンを飼育する予定です。(他2〜3種混泳予定)それと濾過能力は満足できますか?

A545:これでノーザン他数種を収容するのであれば、頻繁な水換えが必要になります。大型魚は小型魚の何倍も水を汚すので、濾過システムは上部ワイド(レイシーなどの強力なポンプ)+α(外部式など)で対応しなくてはなりません。通常の上部濾過槽は揚水量・濾過容量とも小型魚向けです。濾過材の選択も当ウェブサイトのコーナー「メンテナンス」にある事柄を理解してからにして下さい。そもそも体の硬いノーザンバラムンディを90cmで終生飼育することは不可能です。こちらも導入前にコーナー「古代魚」をよく読んでからにして下さい(勿論成長に従って水槽の規模を拡充する予定であるならば何の問題もありません)。


Q544:(10/Jun/2002) 永井仙一さん
 こんばんわ太田様、永井仙一です。俺は、最近スレッドフィンパラダイスが欲しくなって、友達に相談してみました。ところが、その友達からは、難しいから止めとけと、忠告を受けてしまいました。それでもどうしても諦めきれないのです。そこで質問なのですが、スレッドフィン(以下略)を飼うには、どれぐらいの大きさの水槽が必要か?pH値はどれ位か?混泳は可能か?餌は何をやったら良いか?それと、スレッドフィンを飼う時の注意点などを、教えていただけると嬉しいです。あと多少疑問に思ったことなんですが、ある本で、淡水ストーンフィッシュという魚が紹介されていました。その本には、純淡水と記されていましたが、観賞魚店の、おっちゃんに聞くと、汽水性だと言うのです。本当はどっちなのでしょうか?それともどっちもいるのでしょうか?よろしくお願いします。

A544:スレッドフィンパラダイスPolynemus paradiseusはツバメコノシロの仲間で産卵期のみ淡水に進入する海棲種です(汽水への進入も繰り返す)。難しいは「淡水〜汽水で飼育するのが難しい」であり、全海水での飼育には何ら問題はありません。20cm程度にしかなりませんが、遊離鰭条が大変長い為エイのようなスペースが必要です。90〜120×60cm以上は確保した方がストレスを生じません。底には海砂を底面2/3が隠れるくらい敷いてやります。他のレイアウトは不要です(かえって邪魔)。pHは8.0、混泳はケースバイケース(突発行動を伴わない魚種・遊離鰭条などを狙わない魚種であること)、餌は何でも食いますがはじめは砕いた魚介(特に剥きエビ)・イソメなどがよいでしょう。配合飼料にも餌付きます。薄めの汽水で管理する人もおり現に成功しているようですが、当ウェブサイトではお薦めしません。但し他の同属には淡水・汽水管理で全く問題ない魚種もあるので、入荷したショップに出所を聞く必要があるでしょう。
 淡水ストーンフィッシュに関してはQ372・Q233・Q26参照のこと。


Q543:(09/Jun/2002) miburinさん
 初めてメールさせていただきます。私の職場の先輩が、レッドテールキャットを飼っているのですが、腹部に赤い点々がでてきたと心配しているのです。私なりにいろいろと調べてみたのですが、この症状についての記載がなく、太田様にお願いする次第です。最近、2メーターほどの水槽に換えたそうなのですが、その頃から食欲がなくなってしまったそうです。環境が変わったせいかと思っていたようですが、そのことも関係があるのでしょうか?何かの病気でしたら、治療法などお教えいただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

A543:恐らくは不定形の鬱血したような班でしょう。運動性エロモナス症Bであると考えられ、原因はメールにある通り水槽の移行が順調に行かず、水質悪化・底砂の汚染などが生じ魚体にストレスが発生した為と推測されます。対処法は水質改善より他に方法が無い為、頻繁な水換えで水質を維持する一方、もう一基濾過装置を追加するなど水質安定化の処置が必要です。赤班の拡大・拡散が止まらないようであれば、エルバージュなどを規定量の1/3程度溶解して様子を見ますが、ナマズなどの鱗の無い魚種は薬害を起こしやすい為、慎重に作業するようにします。


Q542:(04/Jun/2002) 諒さん
 太田さま、こんばんはです。以前から何度か助けて頂いている諒と申します。今回は、ガーパイクブラックゴーストスネークヘッドのことで教えて頂きたく、メールをさせて頂きました。まず、知人宅にいる、ガーパイク・ブラックゴーストのことで教えてください。
<水槽>60×45(高さはわかりませんが、規格の90水槽の水深くらいあります)<濾過>上部濾過器(濾材は活性炭とスポンジマット)+外部フィルター(付属のもの)<PH>7.5〜7.0(元々住んでいる地域の水のphが7.5くらいです)<水温>26度<換水>週に1回・3分の1程度。<餌>ガーパイクにはクリルを中心に、コアカ・メダカ等。人工飼料には餌付いていません。ポリプにはひかりクレストのキャットを中心に時折冷凍アカムシ。プレコにはプレコ用のタブレット。ブラックゴーストにはキャット・コリドラス用タブレット・時折冷凍アカムシ。<混泳魚>スポテッドガーパイク×2(どちらも約20センチ)ポリプテルス・オルナティ×1(約15センチ)ポリプテルス・デルヘジィ×1(約20センチ)ブラックゴースト×1(約15センチ)セルフィンプレコ×1(約8センチ)石巻貝×5
 ガーパイクのうちの一匹が、最近良く口をガラス面に擦りつける行動を取っています。購入した当初からあまり落ち着いた感じではなかったのですが、一月ほど経った今も変わらず時折暴れたりもしています。もう一匹はのんびり水面近くで浮かんでいたりして、落ち着いているようです。混泳でストレスが生じているのでしょうか?また、ブラックゴーストが、誰かに齧られたのか、尻尾が切れている状態です。(白い線が入っている部分まで無くなっています)特に食欲が落ちたり、元気がなくなったりとかはないのですが、断面が赤くなり痛々しい状態です。何か手を施してあげるべきでしょうか?そして、なくなった尻尾は再生するのでしょうか?また、混泳はやめ、他の水槽に移すべきでしょうか?
 自宅のアルビノスネークヘッド(プラーチョン?)のことで教えてください。<水槽>60×30規格水槽・単独飼育・SHの大きさは18センチ弱です。<濾過>上部フィルター(リング状濾材+スポンジマット+活性炭)<PH>7.5(低くても7.0を切ることはありません)<水温>26度<換水>週に1度・3分の1〜2分の1程度<餌>ひかりクレストのカーニバル・キャット テトラのアロワナ・シクリッド・ベジタブル上記を一日一回2〜3種類を各2粒程度時折コアカ・メダカ
 夏場の水温対策にと、水槽と場所を変えてから特になのですが(玄関の近くですが、あまり人が出入りする家ではありません。部屋に置いていた頃よりは人の気配は無いと思います)人の姿を見ると、怯えて暴れます。 隠れ家にと思って、素焼きの土管と流木(とがったりしていないもの)を入れてあるのですが、常に水槽の隅で流木の陰に隠れてひっそりとしています。餌をあげようと水槽の前に立っただけでも激しく暴れ、人が見ている前では餌すら食べようとせず、じっと人の姿が見えなくなるのを待っているようです。スネークヘッドは人に良く慣れると雑誌などに掲載してあるのですが、どうもうちのコは慣れるどころか怯えるばかりです。食欲は一時期に比べると落ちた感じもしますが、与えただけ残さず食べています。人に慣れさせる手段はあるのでしょうか?また、私の方で改善してやれることはあるのでしょうか?飼育方法が間違っているのであれば、ご指摘いただけますでしょうか?長くなってしまいましたが、アドバイスをよろしくお願いします。

A542:Q511と同様の突進です。環境病ですからストレスの原因(水槽環境→詰め込み過ぎか水槽の奥行き不足・同居相手→セルフィンプレコかポリプテルス)を一つずつ除去して原因をつきとめます。対処(作業)は原因を特定してから最もよい方法を考えます(応急処置は早々に破綻する為)。ブラックゴーストの方は程度にもよりますが、損傷が酷い場合欠けたまま治癒します。行動時にバランスをやや崩しがちになりますが、水槽内での飼育ですから特に支障はありません。ただ傷口の感染症を回避しなくてはならないので、塞がるまでは魚病薬を溶解しておきます。ブラックゴーストとポリプテルスの混泳は厳禁です。スネークヘッドの場合も明らかに環境が原因です。原因が想像できない場合は、取り敢えずましだった場所に戻すべきです。スネークヘッドは酸欠に強い魚種ですから、水温対策を優先する理由は特にありません。またこういうケースも水槽の奥行きが原因であることが多く、どうせ大型になるのですから90〜120×60の水槽を用意してやった方がよいでしょう。スネークヘッドの飼育は小さな容器でも可能とされていますが、小さな容器の方がよいなどということはありません。


Q541:(04/Jun/2002) 天地さん
 初めまして。天地といいます。飼育魚に問題が起こった時はいつも質問倉庫を参考にいています。病気や飼育方法などは大田さんのHPや他の方のHPなどで勉強していましたが、どうしてもハッキリしないことがありメール致しました。よろしくお願いします。僕はスネークヘッドが好きで数種類飼育しています。今度ブラックスネークヘッドの購入を考えています。先日いつもお世話になっているショップにレインボーspという個体が入荷していました。しかし腹鰭が在るのでレインボーではありません。色はブラックと同じような感じなのですが、ドワーフにもみえます。色々と調べましたがブラックは流通量が少なく情報もあまりありませんし、ドワーフは地域変種が多くブラックに似た色の個体もいる為良く分かりません。判別するにはどこを見ればよいのでしょう?

A541:ブラック(ブルー)スネークヘッドChanna(Channa) melasoma (Bleeker 1851)とドワーフスネークヘッドChanna(Channa) gachua (Hamilton-Buchanan 1822)の差異は以下の通りです。
Channa melasoma
 背鰭軟条数37〜41 臀鰭軟条数21〜25 側線鱗数52〜54 若魚には吻端→尾柄へ赤いラインが走る
Channa gachua
 背鰭軟条数30〜37 臀鰭軟条数20〜24 側線鱗数40〜45 鰭に縁取り

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