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Q460:(16/Jan/2002) marioさん
 レッドテールキャットについてなんですが、ヘッドの模様や、色で白っぽい奴や黒っぽい奴や斑点がはっきり出てたり出てなかったり、これは、魚の体調のせいなんでしょうか、それともベビーの体色がそのまま成魚になるんでしょうか?僕としては,ヘッドは、出来るだけ黒い個体がいいんですが、これは飼育方法で変わるんでしょうか?水質や体調で・・・どこのショップで聞いてもはっきりした答えがもらえません。教えてください

A460:健康状態は最も重要なファクターですし、照明(全体照射や明るすぎるのはよくない)・水槽底面(反射厳禁)も大きなポイントです。一旦色が飛んでしまった個体は、戻すのに苦労する場合があると聞きます。選抜の段階で吟味すべきでしょう。尚、腹面の方の黒色占有率は地域変異です。


Q459:(16/Jan/2002) masaさん
 以前メールを送ったmasaというものです。90cm×45cm×45cmの水槽にファイヤースパイニイール(45cm)・ロイヤルナイフ(20cm)・ロングノーズガーパイク(25cm)を飼育しています。ファイヤースパイニイール以外の魚は、何でも良く食べ順調なのですが、ファイヤースパイニイールの飼育をはじめて4ヶ月たちましたがいまだに餌(冷凍赤虫)を食べているところを見たことがありません。でも、特別痩せたとか弱った感じはしません。前回の回答で、馴れればなつくとの事でしたが4ヶ月もたち心配でしかたありませんどうすればいいのでしょうか?

A459:痩せた・姿が消えたという場合を除けば、現状で心配する必要は全くありません。スピニーイールは個体によっては、相当時間が経過(若しくは大型化)するまで、人前で餌を採らない例も珍しくないからです。焦らず気長に付き合う必要があります。


Q458:(13/Jan/2002) 佐々木秀文さん
 前回はありがとうございました。質問です。与えるのは餌だと認識させる方法は、過去ログに書いてあった、時間を決める、餌を入れる場所を毎回同じにする、の他に、餌を与える前に毎回水槽を軽く叩いてから餌を入れるというのはどうでしょうか?それが餌の合図だと認識させてから、直接給餌に持っていきたいのですが・・・もう二つお願いします。餌のエビとメダカが魚達の居るほうに上手く行かず、キリンミノがその存在に気づきません。それに、上手い具合に目の前に行った時もあったのに食べようとしません。キリンは餌が水槽に入れば、目の前に餌が来なくとも自分から取りに行くとショップの人は言っていましたが、家のキリンがおかしいのでしょうか?お願いします。

A458:振動による合図は図太い神経の魚種(コイ・キンギョ・大型シクリッドなど)や容器がよほど広いもの(超大型水槽や池クラス)に限るべきで、通常魚は振動に驚いて人を警戒するようになります。更にカサゴの類は視力が非常に発達しているので、貴方の姿を確認した時点で行動を起こしますから、慣れて仕舞えば特に何もする必要はありません。また、現在の水槽の広さであれば、見つけられないなどということはありません。ショップ側が言うようにカサゴの類は動くものに“反射的に”向かうので、どうも魚自体が調子を落としているようです。病気の兆候(水の状態などももう一度チェック)が無いのであれば、暫くの期間静かに見守るしかないでしょう。


Q457:(12/Jan/2002) 市川さん
 以前、バンピラのことでお世話になった市川です。正月にとうとうバンピラを購入しました。最初はメダカをあげていたのですが、そろそろ環境にも慣れてきたみたいなので、結構栄養価の高いコイのエサ(沈下性)を昨日あげてみたところ、見向きもしませんでした・・・ちなみにアカムシは食べてくれます。いったいどうやったら人工エサを食べてくれるでしょうか?餌付けのいい方法があったら教えてください、よろしくおねがいします。

A457:Q450・Q303など参照して下さい(真下の回答も基本は同じです)。基本的な事項は全て回答済みですので、必ず過去ログに目を通してください。尚、鯉の餌は通常繊維質が多過ぎる為、魚食性のナマズの餌としては不適です。


Q456:(11/Jan/2002) 佐々木秀文さん
 質問です。現在、キリンミノカサゴ6cmとイザリウオ8cmを飼育しています。水温は23℃です。カサゴ管理法とイザリウオ管理法を拝見させて頂きましたが、書いてあるような直接給餌ができません。餌はメダカと餌用淡水エビで、ピンセットでつまんで与えようとしているんですが上手くいかず、逃げられてしまうこともあります。ショップで聞いてみたのですが、直接与えた事は無いので分からないと言われ困っています。海水で 更に魚食性の魚を飼うのは初めてです。何か上手い方法があれば教えて下さい、お願いします。

A456:先ず貴方の顔を覚えさせ、貴方が与えるものは餌であると認識させます。最初から警戒してかかってくる個体には、給餌の際は初めのうち水槽にめだか(本来はグッピーの方がよい餌)を離すだけで様子を見ます。個体によって気難しいという例は殆どありません。彼等は非常に人に慣れ易い魚種ですが、それでも或る程度根気は必要でしょう。


Q455:(11/Jan/2002) hiroさん
 はじめまして hiroといいます。今60*45*45の水槽でスポッテドガー(17cm)、ポリプ・パルマス2匹(13cmぐらい)、ホワイトライントーキングキャット(10cm)、タイガープレコ、インペリアルゼブラプレコ(それぞれ6cmぐらい)がいます。ガーがそろそろきつくなってきたので90cm水槽の購入を考えていますが、家が木造の2階畳部屋なので水深を浅くして何とか軽くしようと考えています。今の推量を90cmにそのまま移すと水深が18〜20cmぐらいです。ポリプは大丈夫だと思うのですが、ガーが心配です。ガーにとって18cmはきついでしょうか?きついのでしたら最低どのくらいの水深が必要でしょうか?お願いします。

A455:ガーパイクに水深は必須項目ではありませんが、これは奥行きが充分に確保されていればという条件付です。水槽の奥行きが魚体全長の1.5倍以上あるならば、自然界でしているように水平にターンが出来るので水深不要です。現状では許容範囲といえるでしょう。しかし何れは大型になってきてしまうので、その場凌ぎでお茶を濁さず先を見越した対応をしておくのが無難です。一般的に奥行きが魚体全長と同長・若しくはそれ以下しかないのであれば、水深(水深を全長と同長→水槽の高さではなく)を用意してやらねばストレスで参ってしまいます(そもそも奥行きが確保できない環境は、飼育環境として不適であるので避けるべき)。奥行き確保の上での水深ですが、如何なるサイズの個体でも30cmを切るのは現実的ではありません(特に混泳相手がいる場合)。但しLepisosteus大型個体・Atractosteusでも45cmあれば充分です。現状で水深が極端に低くなるとポリプテルスとのニアミス・接触が頻発し、一度暴れ癖が付くと些細なことからも突進するようになります。ガーパイクは吻端を損傷してしまうと御終いですから、余裕で交差出来る水深は是非にも必要です。尚、畳敷きの部屋で水槽設置の際には、ベタ足アングル台+コンパネ(面積はアングル台底面より少々広めに取る)の併用がより安全です。


Q454:(07/Jan/2002) 遠藤毅さん
 質問です。アパマシングータライロン(15cm程)を購入しました。購入時、古い水に慣れているからと注意を受けたのですが、我が家の他のタライロンやタライーラと同様に一週間に一度水槽の3分の2を水換えしていたところ、鰭のすべてが溶け出し、今では丸太のような体型になってしまいました。体表も荒れており、痛々しく可哀想でなりません。(私の不注意ですが)現在はフィルター機能を完備し、足し水程度に止めていますが、今後はどういう対処が適切でしょうか?餌は小赤を1、2日に3匹程食べています。鰭は再生できるのでしょうか?御指導よろしくお願い致します。

A454:古代魚系(ホーリーなどは古代カラシンともいえる)・泥が住処の魚種などでは、時々この水換え時に鰭が溶解という現象が聞かれます(鱗のないナマズ類の突発行動なども同様)。恐らく水道水に中和剤・コンディショナーなどを添加した状態で水を換えたのでしょうが、当ウェブサイトで繰り返し警告している通り、水道水の直は絶対にいけません(あくまで水漏れなどの緊急用)。必ずエアーレーションを加えた汲み置きを使用して下さい。水道水は水道管で圧をかけられて来るので、水分子の配列(クラスター)がきついのです。溶けた鰭(勿論肌荒れも同様)の部分から二次感染を起こす危険性があるので、薄めの薬浴を行ってください。再生に関してですが、条が折れたのと同じですから完全な形には戻りません。但し場合によっては鈍い状態のまま伸長することはあります。
 こちらの推奨する方法で処理した水を換えても発生する場合は、換え容器・水自体に何らかの有害物質が混入した可能性があります。チェックしてみてください。


Q453:(06/Jan/2002) 仁志村さん
 Q58の【…珊瑚砂でのpH維持ですから、pHで水質悪化を測る事は出来ません。…】について、稚拙な飼育者の質問を御聞き下さい。換水を、飼育魚の観察とpH測定に頼っていました(換水の必要を実感しなくなっていました)が、Q58 で他項観測の急務を知る事が出来感謝致します。換水頻度を測定値で計る場合、前提として硝酸塩自体は無害に近いとするならば、亜硝酸塩を常時測定し、システム確認の為にアンモニアや硝酸塩を測定する方法を原則として良いものか、その他の項目も採り入れる事が必要でしょうか? 又それらの判定は色試験紙で充分でしょうか?(pHは電子式です) 現在の水槽は120×45p、上部濾過(1/3は珊瑚砂)、投込式濾過、外部濾過。26℃。pH6.6〜6.8。ベアタンク。混泳魚は、セルフィンプレコ28p×1、ロイヤルナイフ33p×1。スポテッドガー30p×1。ショートノーズガー28p×2。タイガーショベルキャット30p×1。ペレットのみ1回/日です。宜しくお願い申し上げます。

A453:順調に稼動中のアクアリウムでしたら、亜硝酸塩濃度の突出感知が最も重要ですから、方法はそれで問題ありません(試験紙で構いません)。但し硝酸塩が無害というのは飛躍し過ぎで弱毒性(※)は有しますし、環境変化によっては滞った硝酸塩が亜硝酸塩に還元される可能性(※※)も充分有り得ます。従って定期的な水交換は必須事項です(現在の規模・面子であれば硝酸塩はコンスタントに蓄積→出て行く要素が全く無い。最低週一1/2くらいは要)。
 (※)硝酸塩は慢性中毒性があるとされる(但し国家機関は否定の方向)。大量に蓄積されると魚の調子が崩れることは事実。何れにせよ容疑がかかっているものに、わざわざ愛魚を浸けておくこともないでしょう。
 (※※)酸欠状態にて(目詰まり・砂中・消化管内など)。


Q452:(04/Jan/2002) ラディッシュさん
 はじめまして、ラディッシュともうします。http://members.tripod.co.jp/mayatan/backnumber/QA044.htmこちらのページ、とても勉強になりました。ありがとうございます。Q438のふぐめろさんくらいのコンゴウフグを飼っています。同じような症状で、目の間に同じような白い点があり、アクアショップの人に見てもらったところ白点ではないということでしたので安心していました。ところが、ヒレに白い点、そして体の表面に白い点のようなものが付着しており、その他からだの表面が少し白い部分が出来てきたため、急いでトリートメントタンクに硫酸銅を入れ(ショップの人に量を教えていただきました)、同じくヒレに白い点が出てきたデバスズメと一緒に移しました。デバスズメは元気に泳いでいますが、コンゴウフグのほうは元気がなく、食欲もいまいちです。トリートメントタンクは一ヶ月前に飼っていた旧水槽で、水は取り替えていません。そのせいなのか、移してから次の日に白い点のような体に付着する点が増えた気がします。比重は0.019、水温は約25℃です。海水は全換水したほうがいいのでしょうか?また、どれくらいのあいだ、硫酸銅を入れたトリートメントタンクに入れて置いてあげればよいのでしょうか。急を要します。どうか教えてください。よろしくお願い申し上げます。

A452:比重の数値は1.025が普通ですから合わせてください。水換えは不要です(病魚を入れたのですから水をどうしようと白点虫は死滅するまで存在します)。魚のほうは白点虫が消えるまで薬槽隔離、水温は27℃に設定します。魚のいない水槽の方は水温を30℃まで上げ、1〜2週間放置します。


Q451:(02/Jan/2002) monさん
 正月早々すいません。解らないことがある度お世話になっております。ポリプティを除くためにグリーンFゴールドを投入したいのですが規定量の2分の1でスポテッドガー(27cm)とショベルノーズキャット(17cm)は大丈夫でしょうか?また、塩の投薬は意味があるのでしょうか?

A451:絶対はありませんが、許容できる範囲と言ってよいでしょう。塩は扁形動物を叩くのに効果ありますが、こちらも0.5%を越えないようにします。

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