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Q360:(20/May/2001) 白水久利 さん
 いつもお世話になります。最近、ポリプテルス・デルヘジの飼育をはじめました。今のところはまだ60×45×45水槽で飼育しています。水槽はベアタンクにしているのですが、デルヘジは砂に潜る性質が強いと聞きました。やはり底砂は敷くべきなのでしょうか?敷くとしたらどういう砂がいいのでしょうか?宜しくお願いします。

A360:確かに本種は水槽内において、その行動(ポリプテルス類は、現地では浅瀬の砂泥し、緊急時=外敵や渇水=には潜る)をよくみせますが、落ち着いた環境に於いては、他のポリプテルスと同じ行動をとります。砂は必須アイテムではありませんが、水槽底面の反射を防ぐ目的で敷くならば、細かな川砂・硅砂パウダーなどがよく、大磯砂では下顎先端を擦り剥く可能性が高いのでよくありません。


Q359:(18/May/2001) 田中 さん
 今晩は太田様、以前お世話になった田中です。今回は、ポリプテルス・セネガルス(体長13cm)について、教えていただけますか?ここ二日ほど餌を与えると、食べるのですが2〜3時間ですべて吐いてしまいます。その後はぐったりとして殆ど動きません。病気にかかっているのでしょうか?もしそうなら、治療法などを教えていただけますか?宜しくお願いします。
 飼育環境の詳細は以下のとおりです。水槽−600x300x360(mm) フィルター−上部式・外部式の併用 照明−2灯式 1日9〜10時間点灯 底砂−無し 水換え−1週間に1回1/2(4日前に水ミミズ発生の為水槽の丸洗いを実施) pH−6.5〜7.5 餌−ヒカリクレスト・キャット コリドラス カ−ニバル 冷凍赤ムシ タンクメイト−ブラント・ノ−ズガー オレンジフィン・レオパードトリム レイアウト−石x2 ミクロソリウム付流木x1

A359:水質に特に問題点が無く、見かけにも異常(腹膨・赤味・眼球白濁等)が無いのであれば、内臓ということになります。食欲は有るのにという場合は、大抵消化管に異常が発生した場合で、多くが異物誤飲です。特にナマズ・古代魚系では頻繁に報告が有りますので、注意を要します。底砂は無いとのことで、小石の可能性はありませんが、濾過槽のウールの破片・植物片などの可能性も有ります。この場合は時間が経つと、排泄口のあたりに兆候が見られることも多く、これらは自然には完全に排泄され無いことが多い為、キーパーが引き出すなどして、異物除去を行ないます。これ以外の内臓疾患などですと、少々手に負えません(魚を診れる機関をあたるのが良です)。


Q358:(17/May/2001) まるまる さん
 以前、アフリカンロックシュリンプの件についてお世話になったまるまるです。今度は水槽の耐久性について質問があります。45×30×30センチ水槽と60×30×36センチ水槽の二つに上部式濾過器を自作しようと思っているのですが、それぞれの水槽が何kgの負荷まで耐えれるかわかりません。もし御存知でしたら教えていただけないでしょうか。

A358:市販の濾過槽が基準だとは思いますが、メーカーによっても違うと思うので、個々のメーカーに問い合わせるのが一番よいでしょう(回答してこない気もしますが)。アクリル水槽ならば兎も角、ガラス水槽での冒険はとても危険です。


Q357:(17/May/2001) 長谷川高志 さん
 私はフィルター(この場合はテトラワンタッチフィルター)を給餌の時、餌を吸い込まないように止めていますが、フィルターの停止について、教えてください。どの程度の時間ならバクテリアが死なないかとか、魚に負担をかけないかとか?

A357:通常の餌やり(3〜5分で食い切る)ならば特に問題は有りません。それ以上止めねばならない状況ならば、1回の餌の量が多すぎます(分けて与える)。基本的に止めて仕舞っては無意味です。


Q356:(16/May/2001) 長谷川高志 さん
 長谷川高志です。60cm水槽にテトラワンタッチフィルターをつけてますが、結構、水流がするんですよ。熱帯魚の水流について教えてください。エンゼル、ネオンテトラ、グッピー、プラティ、シルバーシャーク、グーラミィ、底生魚、プレコなどと水流との関係を教えてほしいです。

A356:体型を見て判断します。水に対して抵抗の大きい部分(縦長の体や、大きくて重そうな鰭など)が有れば、水流を必要としない・若しくは危険と考えます。上記中水流を苦手とするのは、エンゼルフィッシュ・グッピー・グーラミィです。


Q355:(14/May/2001) カワカミ さん
 はじめましてカワカミといいます。いつも参考にさせていただいています。今、大きさが7センチぐらいのミウルスを飼い始めたのですが、覚悟はしていたものの、生きたメダカ以外の餌を全然食べてくれません。買ってきてから一週間ぐらいなんですが。ショップでは、冷凍のクリルやワカサギの切り身など何でも食べるから大丈夫ですよと言われたんですが、(実際実演してくれてピンセットで餌を揺らすだけですごい食いつきでした。)家にきてから、赤虫やら甘エビの切り身やらいろいろ試したのですが、ピンセットを怖がっているようにすらみえます。今は、ただ毎日メダカあげつつづけるのも栄養面でどうなんだろうと不安です。ちなみに生きた赤虫を大量に投入しておいたら、一日で水は汚れるわ、部屋中に蚊が大量発生するわでいいことなしでした。与えてみるべき配合飼料などがございましたら是非教えてください。
 あと、ミウルスは、割と穏やかなので混泳もできるよといわれたのですが、本当でしょうか?可能な場合どんな魚種ですか。今、新田砂という細かい砂を敷いているのですが、砂の掃除をしてくれるような掃除魚系を入れられればなと思いつつ、絶対食われるとも思っています。また、水槽は、36センチのもので、ピンクのシクリッドとセパレータで分けて飼っています。お互いにセパレータ越しにちょかいを出しあっているように見えるのですが、ストレスとかの問題は起きうるのでしょうか?白点が出やすいということで水質悪化にもかなりびびっています。長々といろいろ聞いてしまいました。素人で、質問も要領をえないかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

A355:ショップで食い付いていたのなら、問題ない筈です。考えられるのは、環境が変わって警戒している上に、ミウルスが食いたい餌を直ぐに与えてしまう為、選り好みをしているだけか、又はシクリッドが気になってのことかもしれません。先ず手っ取り早く、色のついたセパレータで仕切り、イライラの原因を取り除いてみます。餌付いている個体ですから、数日で結果が出ます。それでも変わらなければ、通常の手順を踏むことです。死に餌からはじめ、キーパーの与えるものは、餌であると認識させます(メダカのしっぽを、ピンセットで摘まむのも良)。ミウルスを信用させることが第一です。また、フグは一度食い付くと、ペレットからボタン餌まで、何でも食うようになります。ミウルスは他のフグに比べると、非常に餌付きにくい部類に属しますが、熱心に取り組めば答えてくれます。
 フグには襲わない相手が見つかることが有りますが、何かあった際、相手は大怪我を負います(あの歯ですからね)。無用な混泳は避けるべきです。


Q354:(14/May/2001)  Shimizu さん
 いつもアドバイスありがとうございます。アメリカザリガニドンコはショルターをいっぱい入れて同居は可能でしょうか?

A354:このような混泳を成功させたい場合は、シェルターなどでお茶を濁さず、収容場所の広さを取ります。両者とも荒いですから、90cm水槽程度でも、長期の維持は無理でしょう。


Q353:(08/May/2001)  Shimizu さん
 ポリプテルス.セネガルスがいつもある程度大きくなると背が曲がってしまいます。今回の子で3匹目です。同居のパルマスは大丈夫です。餌はヒカリクレストのキャットとカーニバル。フィルターは外部式で週一回。2分の1の水代えです。レイアウトは土管?のみ。何故でしょうか?パルマスは熱帯魚専門店、セネガルスは3匹共、ホームセンター内の魚コーナーで購入しました。

A353:理由は幾つか考えられ、複合している可能性も有ります。先ずは水槽が狭すぎ(小型種には最終的に90規格を)、運動不足による筋肉の退行等で、背骨が自重で曲がる(アロワナなどにも多い)・又は肥満で同様のケース。水質が常に酸性であった(特に幼魚期にはアルカリ性を要する)。クリルや切り身ばかり与えるなど、餌が悪い(今回は関係なし)等々。思い当たる部分が有ったら、改善して下さい。


Q352:(02/May/2001) 植村 さん
 今晩は、御久しぶりです。以前(かなり前?)にお世話になりました植村です。お蔭様でポリプテルス達は元気です。今日は水槽・・・というより別の水槽への移し替えについての質問です。今迄60cmの水槽でポリプテルス(パルマス、デルヘジィ、オルナティピンニス)を飼ってたのですけど、流石に狭くなってきたし、予算・置き場所のメドも立ったので90cmの水槽に移すことにしました。そこで質問なのですけど、濾材や飼育水は60cmの水槽のものをそのまま使った方がいいのでしょうか?移し替える時に気を付けることは何かあるでしょうか?基本的なことかもしれないですけど、失敗したくないので・・・御教授御願いします。

A352:濾過材はそのまま移行し、新しい濾過材を追加するのが良いです。軽く飼育水で濯いだ古い濾過材と、新しい濾過材を濾過槽内に敷き次第、飼育水を濾過槽にいっぱいに入れます(モーター運転まで、エアーを加えておくのも良)。次に魚ですが、先ずバケツを匹数+1個以上用意し、ポリプテルスは各々に収容(同じバケツには決して複数入れないこと。空気呼吸を行なうので、水はひたひたで充分)、残りのバケツに飼育水(出来るだけ)を採っておきます。全てのセッティングを済ませておいた90cmに、バケツの飼育水→+追加する新しい水でいっぱいにします。濾過槽など回してから最後にポリプテルスを入れますが、ポリプテルスのバケツの水は入れずに捨てます。


Q351:(02/May/2001) ゆうやごん さん
 シルバードラドの件ではすばやい対応有り難うござ生ます。さて、昨日の質問では言葉が足らない事もあり、不明な点が残りましたので改めて質問させてください。
1.シルバードラドですが水質は中性〜弱酸性と考えて差し支えないでしょうか? 水温の上下限はどの程度でしょうか?
2.混泳の件ですが、現状は1200x450x450 にシルバードラドがメインでレッドコロソマx3、セルフィンキャット、セルフィンプレコが900x450x450にダトニオとノーザンが他の900x450x450に切り株みたいな大きい流木(400x300x250はあります)を沈めてワイルドディスカスx3とポリプパルマスx2 ポリプセネガルx2 セルフィンプレコを750x450x450にアジアの稚魚〜幼魚をセパレーターで分けて2匹飼育してます全ての水槽は底砂を多めに敷き、上部ろ過とnissoプライムパワー20を併用してあります。更に1200x450x450 をもう1本購入済みで、只今OF下降中です。もちろん、アジアの1匹が入る為です。アジアが15cmくらいになれば1200に移動して、替わりにシルバードラドを900でノーザンと混泳か750で単独飼育するかと考えてました。3匹のレッドコロソマは1200,1200,900に各1匹ずつ目落ち防止に入れようかともかんがえてましたが如何なものでしょう?

A351:シルバードラードについては、特に注意する点はないので、25℃前後(±3.0)・pH7.0前後(±0.5)と考えて下さい。混泳の方は、最終的には魚次第ですから、前回の回答内容を参考にして下さい(全てのケースに付いて、述べたものになっています。問題ないものには言及していません)。

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