Gemuendinidae、おさかなマガジン 分類トップ

*シルル紀〜デボン紀(隆盛)〜ペルム紀【板皮上綱】。
*淡水棲、汽水棲、海水棲(こちらを中心)【板皮上綱】。
*多くが底棲魚、一部強い遊泳性を有する【板皮上綱】。
*頭部に強大な装甲(骨質板の組み合わせ)、例外あり【板皮上綱】。
*胴体部前方にも骨質板(胴甲)、例外あり【板皮上綱】。
*鰓弓由来の顎の存在、顎に骨由来の歯板【板皮上綱】。
*上記2つの特徴から板皮類は甲冑魚と称される【板皮上綱】。
*一部体内受精【板皮上綱】。



Family GEMUENDINIDAE OBRUČHEV & KARATAJŪTĖ-TALIMAA 1967 ゲムエンディナ科
Gemuendinids (ゲムエンディナ科魚種)


Genus Gemuendina TRAQUAIR 1905 ゲムエンディナ属 (絶滅)
 "偽鮫"。腹鰭は小さめ。


◆ゲムエンディナ・ストゥエルトジ (絶滅)
 Gemuendina stuertzi (Traquair 1905)
   synGemündina stürtzi Traquair 1905
 *1905『The Lower Devonian Fishes of Gemünden 1903-1904:Ramsay Heatley Traquair』。
 デボン紀前期。欧州。25(〜100)cm。胸鰭が幅広く全体に扁平、見かけはエイの形状。体表は鱗と骨質板に覆われる。尾部は鞭状、基部に棘が並ぶ。平べったい頭部には小さな眼球と鼻孔が均等に位置。口は上位・大きく横に裂ける。底棲、遊泳性。

inserted by FC2 system